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マネパ為替分析 日刊レポート

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「新たなネガティブ」が跳び出さない限り…!?

2019年08月08日

◆再び下値追いも、ストップロスは絡めず…

 予想外の「NZ準備銀・50bp利下げ」は、マーケットを「世界的な景況不安」へと駆り立てました。

 世界的に「金利は低下」、「株安の連鎖」も進行する中、「金利面&リスク面」の双方から“円買い”は先行しました。
 米10年債利回りは“1.6%割れ”、NYダウは“600ドル弱の続落”を見せる中、ドル円は再び“105.50円水準”へと売り込まれていきました。

 もっとも懸念された「ストップロス」を絡めるには至らず、“売られ過ぎ”を背景にしたNYダウは次第に「持ち直し」に転じました。
 米10債利回りも「急低下後に反発」しており、ドル円は「106円台へ切り返し」て昨日の取引を終えています。

◆「当面の底を見た」はまだ早計だが…?

 「想定以上に下振れ」しましたが、それでも終値ベースでは「106円台を堅持」した格好になります。
 こうなると「米中通商協議」「世界的な景況不安」への懸念は変わらないものの、マーケットは「一旦様子見」へ移行する可能性が高まると見るのが自然です。

 「イメージは下方向」は変わっておらず、ボラティリティ上昇から「上下に振れやすい」も変化なしと見られますが、新たなネガティブ要因が跳び出さない限り、「ここから大きくは下げない」を基本に考えたいところです。
 「当面の底(下値)を見た」はまだ早計でしょうが、再び「巻き戻しの影に怯える」となる可能性は十分…?

※日本の祝日は更新をお休みいたします。


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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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