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マネパ為替分析 日刊レポート

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“突っ込み買い”は手控えつつも、“押し目”は着実に…!?

2019年11月08日

◆ドル円は新たなステージへ…

その「次なる材料」が跳び出しました…。

『米中、段階的な関税撤回に合意《中国商務省》』との報を機に、「米中通商懸念」はさらに後退しました。
『関税撤廃には強い反対意見あり《米政府関係者》』が重荷になっている面もありますが、「年内の部分合意」がコンセンサスとなっている以上、マーケットは“リスク選好”で反応しました。
一時“108.648円”へ押し下げられていたドル円は、“109.485円”へと一気にジャンプアップしています。

◆再び“利益確定売り”が先行しそうではあるが…?
「米3連休を控えた週末」というスケジュール感を考えれば、「突っ込み買いは手控えられる」と見るのが自然です。
つまり「ポジション調整が入ってもおかしくない」ということになりますが、しかし「最終関門(200日移動平均線:109.031円)」を突破、「ネックライン(109.30-36円水準)」をも上回った直後です。
テクニカル的には「さらなる上値追いが期待できる局面」といえます。
そして調整は想定されますが、それが“限定的”ともなれば「ドル売りをこなしつつ、緩やかに上値模索」といった展開も十分に期待できるところでもあります。

「“突っ込み買い”は手控えつつも、“押し目”は着実に拾っていく…」を基本としながら、週末のマーケットを乗り切りたいところです。
引き続き、不意に跳び出す「ヘッドライン」に注意しながら…。

◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:109.924(5/30高値)
上値4:109.819(週足・一目均衡表先行スパン下限、100週移動平均線)
上値3:109.620(5/31高値、月足・一目均衡表基準線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:109.485(11/7高値)
上値1:109.373(+2σ)
前営業日終値:109.265(50週移動平均線)
下値1:109.031(200日移動平均線、+1σ、大台)
下値2:108.874(11/1~11/7の38.2%押し)
下値3:108.780(ピボット1stサポート)
下値4:108.686(11/1~11/7の50%押し、11/7安値、日足・一目均衡表転換線、20日移動平均線)
下値5:108.519(11/5安値、11/1~11/7の61.8%押し) 

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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