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マネパ為替分析 日刊レポート

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もうしばらく“踊り場”を形成…!?

2019年11月29日

◆現時点で“報復”は跳び出さず…

『断固反対する』と非難はしたものの、昨日段階で「香港人権法案署名を巡る報復」が中国側から跳び出すことはありませんでした。
このため“リスク回避姿勢”に傾斜することはなく、懸念された“些細な要因で大きく揺れ動く”も見られることはありませんでした。
マーケットは“様子見ムード”に包まれており、ドル円は“わずか22銭”しか動きませんでした。 

◆このため「中国側の反応次第」は変わらないが…? 

「環球時報(中国共産党の機関紙的存在)」が報じたところによれば、検討されている報復措置は『香港人権法案起草者の中国等への入国禁止』とされています。
これが正しいとすれば、懸念される「米中通商協議」には影響しないと考えることは可能です。
特に本日は「ブラックフライデー」ですので、昨日も記した「好調な米消費動向」への期待が下値を支える展開も期待されるところです。 

◆本日に関しては、引き続き“踊り場”を形成…!? 

もっとも本日は「米国市場が再開」するものの、まだ「株式/債券は短縮取引」になります。
つまり“昨日のようなこと”はないにしても、“盛り上がりに欠く”は否めない…?
米中悪化を示す“新たな材料”が跳び出さない限り“崩れない(下値は堅い)”は続くと見ますが、本日に関しては引き続き“膠着(動きづらい)”と見ておくべきかもしれませんね。
不意に押すような場面が見られれば、“押し目買いチャンス”と考えながら…。 

◆ドル円 抵抗・支持ライン 

上値5:109.924(5/30高値)
上値4:109.850(200週移動平均線、週足・一目均衡表先行スパン上限、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:109.752(週足・一目均衡表先行スパン下限)
上値2:109.689(ピボット2ndレジスタンス、+2σ)
上値1:109.620(5/31高値、11/27高値、100週移動平均線、月足・一目均衡表基準線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:109.516
下値1:109.378(ピボット1stサポート)
下値2:109.293(11/21~11/27の23.6%押し、11/28安値、+1σ、ピボット2ndサポート)
下値3:109.154(ピボットローブレイクアウト)
下値4:109.099(11/21~11/27の38.2%押し)
下値5:109.008(11/27安値、50週移動平均線、大台) 

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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