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マネパ為替分析 日刊レポート

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本日のポイントは「米3連休前」…!?

2020年02月14日

◆センチメント再悪化 - 109円半ばへ反落

『中国で新型コロナウイルスの感染者・死者が急増』との報をキッカケに、昨日は“センチメント悪化”が目立ちました。
実際には「感染者定義を変更しただけ」というものですが、短期筋は“下攻め”で仕掛けました。
特に頑張ったのが“欧州勢”であり、欧州タイム中盤には“109.617円”へと下値を拡大しています。

一方で“2/7-10安値(109.53-56円)水準”にかけて並ぶ「ドル買いオーダー」は、かなりの厚みを持っています。
このため割り込むのは容易ではなく、その後は“緩やかに”値を戻していきました。
ユーロドルが“2017年4月以来の安値(1.08341ドル)”へと売り込まれていったことに伴う“ドル買い”も、サポート要因として機能したと見られるところです。 

◆ ただし「“上値の重さ”VS“下値の堅さ”」は変わらず… 

こうして昨日は“上値の重さ”が盛り返しましたが、「“上値の重さ”VS“下値の堅さ”」という構図は何ら変わっておりません。
ただし変わったのは、個人的に気にしている「にわか上値期待」が後退したように見えることです。

「米国3連休(17日はプレジデント・デーで休場)」を控えていますので、本日は「新たな仕掛けは手控えられる」と見るのが自然です。
一方で「巻き戻される(ポジション調整)可能性」は孕んでいることになりますので、本日の方向性としては“やや上方向”…?

「決定打に欠く」は続いていますので、「レンジ脱却」といえない状況も続いています。
このため「過度に警戒する必要なし」「押し目買い継続」と引き続き見ながら、神経質なマーケットと向き合いたいところです。 

◆ ドル円 抵抗・支持ライン 

上値5:110.362(19/5/23高値)
上値4:110.288(1/17高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:110.131(2/12-13高値)
上値2:110.048(+1σ、50月移動平均線、ピボット1stレジスタンス、大台)
上値1:109.935(2/12~2/13の61.8%戻し、20月移動平均線)
前営業日終値:109.820(週足・一目均衡表先行スパン上限、100週移動平均線)
下値1:109.617(2/13安値、200週移動平均線、ピボット1stサポート)
下値2:109.532(2/7-10安値、20日移動平均線、月足・一目均衡表基準線)
下値3:109.433(2/3~2/12の38.2%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:109.302(2/5安値、50日移動平均線、日足・一目均衡表基準線/転換線)
下値5:109.217(2/3~2/12の50%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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