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マネパ為替分析 日刊レポート

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「真空地帯」で迎える“週末・月末”…!?

2020年07月31日

◆ 下値拡大 - “ドル売り”加速…

注目の「独GDP」は“1970年来のマイナス(△10.1%)”を記録したものの、同じく注目していた「米GDP」はそれを上回る“統計開始来最大のマイナス(△32.9%)”となりました。
“事前予想(△34.5%)”ほどは悪くなかったものの、「コロナ禍の影響度(米・欧の経済格差)」が改めて示された格好となり、“ドル売り”が再燃しました。
ユーロドルは“18/6/14来の高値(1.18478ドル)”へと駆け上がり、ユーロ円は“(終値ベースにて)124円回復”を見せる中、ドル円は“104.676円”へとさらに値を落としています。


◆ “戻り売り”は顕著だが…?

注目の“18/9/24高値(1.1815ドル)”を明確に突破したことが、“ドル売り”が加速した理由と考えられます。
また「米景気の先行き不透明感」も顕著ですので、“さらなる下値追い”にも拍車がかかりやすい点も否めないところがあります。
ただし本日は“週末・月末”に当るため、「利益確定に傾きやすい」と見ることは可能、少なくとも「突っ込んだ動きは手控えられる」と見るのが自然でもあります。

チャート上の節目が少ない、いわゆる「真空地帯」に突入した格好ですので、「従来の見方」は否定し、「一旦様子見」とせざるを得ないのは事実ですが、合わせて「上下に振れやすい」という不安定な状況でもあります。
少なくとも「週跨ぎポジション(ドル売り)」に関しては、細心の注意を払っておくひつようがありそうです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:105.605(-1σ)
上値4:105.516(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:105.291(7/30高値)
上値2:105.125(ピボット1stレジスタンス)
上値1:105.000(大台、7/30高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:104.735
下値1:104.614(-2σ)
下値2:104.498(3/13安値、ピボット1stサポート)
下値3:104.286(ピボット2ndサポート)
下値4:104.000(大台、200月移動平均線)
下値5:103.895(ピボットローブレイクアウト)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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