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マネパ為替分析 日刊レポート

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“戻り売り”根強いが、“ドル売り”には慎重姿勢が…!?

2020年08月04日

◆ “巻き戻し”継続… - 106円半ばへ

上下に揺れ動く、不安定かつ神経質な値動きではありますが、週が明けても“巻き戻し”は続きました。
特に昨日は「好内容の各国製造業PMI」を背景に、いわゆる「リスク選好姿勢」へと傾斜した面もあります。
株高+金利高(債券価格は下落)が並行して進行する中、ドル円は“106.467円”へと上値を伸ばしていきました。

もっともコロナ感染拡大に伴った「米景気見通しは不透明」といった状況に、変化はありません。
このため“一辺倒”といった展開にはなりづらく、NYタイム終盤以降は“上げ渋り”に転じているのが実状といえます。


◆ このまま“転換→上値追い”となるかは微妙だが…?

昨日記した「逆襲の長大陽線」がしっかり機能している格好ですが、「まとまった規模のドル売りオーダー」が“昨日高値(106.467円)”にかけて散見されています。
主だった米経済指標が不在となる本日において、「同ライン突破」に向けて動き出せるかは微妙…?
もっとも“戻り売り”が根強いとはいえども、“(先週のような)ドル売り”には慎重姿勢が見られ始めているのも事実です。

このまま“転換→上値追い”となるかは微妙ですが、少なくとも“下値は限定的”と見ながら、引き続き“(押したところは)買い拾い”にて対峙したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:106.872(7/24高値、週足・一目均衡表転換線、100月移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:106.642(7/1~7/31の61.8%戻し、週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)
上値3:106.467(8/3高値、20日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:106.247(8/3高値後の61.8%戻し)
上値1:106.172(日足・一目均衡表基準線、8/3高値後の50%戻し)
前営業日終値:105.949(大台)
下値1:105.705(日足・一目均衡表転換線)
下値2:105.579(8/3安値、7/31~8/3の38.2%押し、-1σ、ピボット1stサポート)
下値3:105.325(7/31~8/3の50%押し)
下値4:105.110(ピボット2ndサポート)
下値5:105.000(大台、7/31~8/3の61.8%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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