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マネパ為替分析 日刊レポート

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“下値の堅さ”が見せつけられる…!?

2020年10月15日

◆ “ポンド全面高”に引っ張られ… - 105円付近へ下押し

前日の“ポンド全面安”から一転し、昨日は“ポンド全面高”がマーケットを覆いました。

『15日以降も、英政府は交渉継続』と伝わったことが主な要因ですが、この“ポンド急騰”の陰に隠れる格好で、昨日は“ドル売り”も進行しました。
昨日記した“10/13安値(105.228円)”付近に設定されていたドル買いオーダーをこなすと、静かに“105.034円”へと値を落とす場面を見せました。

一方「綱引き(ドル⇔円)」であることに変化はないだけに、“動意が乏しい”も大きくは変わっておりません。
このため“やや下押し”こそ見せたものの、「レンジ内での膠着」から依然として抜け出せずにいるのが実状といえます。


◆ 「ヘッドラインを警戒」に変化はないが…?

本日最大のイベントは「EU首脳会議」と見られますので、ドル円は“蚊帳の外”に追いやられる可能性が否めないところです。
ただ昨日の“ポンド急騰→ドル売り”の影響から、ドル円は「想定レンジ下限(105円ライン)」へ売り込まれたという事実があります。

「米追加経済対策・早期成立」への期待が後退している以上、“上値は重い”が先行する可能性は否めないところがあります。
しかし「ヘッドラインを警戒」に変化はありませんが、それ以上に“下値が堅い”と認識される展開も…?

当該見方が正しいとすれば、現状は“絶好の押し目買いチャンス”となることも、頭の片隅に残しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:105.731(10/12高値、50日移動平均線、+1σ、10/8~10/14の61.8%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:105.624(10/13高値、日足・一目均衡表転換線、10/8~10/14の50%戻し)
上値3:105.513(10/14高値、週足・一目均衡表転換線)
上値2:105.409(20日移動平均線、10/8~10/14の38.2%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:105.290(10/8~10/14の23.6%戻し、10/14高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:105.147(日足・一目均衡表基準線)
下値1:105.038(10/14安値、大台、-1σ、9/21~10/7の50%押し水準)
下値2:104.933(10/2安値、ピボット1stサポート)
下値3:104.825(9/23安値、9/21~10/7の61.8%押し)
下値4:104.758(ピボット2ndサポート)
下値5:104.596(-2σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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