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マネパ為替分析 日刊レポート

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“下振れ”も囁かれていただけに…!?

2021年09月06日

◆ “急減”から“ドル売り”進行 - 109円台

注目の米雇用統計は失業率が“改善(5.2%)”したものの、非農業部門雇用者数は“急減(+23.5万人)”しています。
このため早期の米テーパリング観測は後退する格好となり、幅広い通貨に対してドル売りが進行しました。
このため米10年国債利回りが“1.33%”へ上昇しても“110円台”に回復できないなど、上値の重さが目立ちました。

一方で米株式にとってはポジティブである中、菅首相の総裁選不出馬表明を背景にした「次期首相による景気対策への期待感」も残存しています。
このため“リスク選好→円売り”は変わっておらず、下値も支えられているのが実状といえます。


◆ 流動性低下は懸念材料だが…?

こうした中、本日は米国市場が休場(レイバーデー)となります。
このため流動性の低下が想定されており、些細な要因にて“さらなる下値追い”となる可能性も懸念されるところです。
ただADP雇用統計(1日)の悪化にて、“下振れ”の可能性を一定数以上が囁いていたのも事実です。
つまり“さらなる下値追い”を警戒するよりも、“ポジション調整(買い戻し)”を志向すべき局面と見るのが妥当…?

ビッグイベントを終えたばかりでもあり、基本は“手がかり材料難→模様眺め(様子見)”とは考えます。
それでも目先は“買い戻し”を期待、少なくとも“崩れない”を前提にして、マーケットと対峙したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.240(+1σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:110.115(9/2高値、9/3高値、50日移動平均線、日足・一目均衡表先行スパン上限/下限、9/1~9/3の61.8%戻し)
上値3:110.003(日足・一目均衡表転換線、大台、9/1~9/3の50%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値2:109.907(9/1~9/3の38.2%戻し、20日移動平均線)
上値1:109.836(20週/100月移動平均線)
前営業日終値:109.714(100日/100月移動平均線、日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
下値1:109.589(8/31安値、9/3安値、週足・一目均衡表基準線、8/16~9/1の61.8%押し水準、-1σ)
下値2:109.415(8/24安値、月足・一目均衡表先行スパン下限)
下値3:109.274(-2σ、ピボット2ndサポート)
下値4:109.109(8/16-17安値)
下値5:109.000(大台、50月移動平均線、ピボットローブレイクアウト)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:82.443(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:82.328(7/15高値、+2σ)
上値3:82.093(ピボット1stレジスタンス)
上値2:82.000(大台、9/3高値、200日移動平均線)
上値1:81.846(週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:81.744
下値1:81.443(日足・一目均衡表先行スパン下限)
下値2:81.355(週足・一目均衡表転換線、+1σ、ピボット1stサポート)
下値3:81.254(9/3安値)
下値4:81.139(50日移動平均線)
下値5:81.028(8/27~9/3の38.2%押し、大台)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

153.810(100月移動平均線)
153.484(7/13高値、7/29高値)
153.403(+2σ)
153.319(8/10-11高値)
153.197(8/12高値)
153.000(大台)
152.738(100日/20週移動平均線)
152.550(8/13高値)
152.419(+1σ)
152.343(8/10~8/20の76.4%戻し)
152.293(9/3高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、週足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:152.077
151.960(50日移動平均線、大台)
151.758(9/3安値)
151.595(8/27~9/3の38.2%押し)
151.350(9/2安値、8/27~9/3の50%押し、日足・一目均衡表転換線、20日移動平均線)
151.230(9/1安値、日足・一目均衡表先行スパン下限/基準線)
151.163(8/27~9/3の61.8%押し)
151.063(8/31安値、8/20~9/3の38.2%押し)
150.947(8/30安値、週足・一目均衡表転換線、大台)
150.738(8/20~9/3の50%押し)
150.443(8/25安値、8/27安値、-1σ)
150.370(8/20~9/3の61.8%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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