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マネパ為替分析 日刊レポート

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“さらなる下値追い”が先行しやすいが、“下げ渋り”は目立つ…!?

2021年09月16日

◆ 前日の勢いそのままに… - 一時“109円前半”

前日からの勢いそのままに、昨日も幅広い通貨に対してドル売りが目立ちました。
「中国懸念(中国不動産大手・恒大集団のデフォルト懸念)」を背景に欧州タイム序盤に“前日安値(109.525円)”を割り込んだドル円は、NYタイム序盤には“109.112円”へと値を落としました。

一方で昨日発表された米経済指標は、概ね好内容でした。
NY連銀製造業景気指数は“急上昇(前月比+16.0)”、米鉱工業生産は“コロナ禍前水準(20年2月)”を回復したことで、低下していた米10年債利回りは反転(1.26%→1.32%)しています。
このため金利面から派生したドル売りは緩んでおり、“109.448円”へと値を戻すなど、底堅さも見られ始めています。


◆ それでも米小売売上高が控えるだけに…?

こうした中、本日は米テーパリングの行方を左右する(であろう?)米小売売上高が予定されています。
事前予想は“2ヶ月連続の減少(前月比△0.8%)”となっていますが、これが一昨日の米CPIと同様の結果となるか?それとも予想を裏切る好内容となるか?

オーダー状況を見ると、“109.10-00円”には分厚いドル買いオーダーが、“109.40-60円”にはドル売りオーダーが展開していると聞き及びます。
発表までは“様子見(ポジション形成は手控えられる)”が想定されるものの、冒頭で記した「中国懸念」は燻り続けています。
“さらなる下値追い”が先行しやすいが、“下げ渋り”を見せて、そして前記米小売売上高を迎える…。
本日はそんな展開を、想定したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.934(9/8~9/15の61.8%戻し、50日移動平均線)
上値4:109.847(100日/20日/20週移動平均線、日足・一目均衡表基準線)
上値3:109.742(9/15高値、日足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、週足・一目均衡表転換線、100月移動平均線、9/8~9/15の50%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値2:109.628(-1σ、9/8~9/15の38.2%戻し)
上値1:109.549(週足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:109.374(月足・一目均衡表先行スパン下限、-2σ)
下値1:109.205(9/15安値後の押し目)
下値2:109.109(8/16-17安値、9/15安値、ピボット1stサポート)
下値3:109.000(大台、50月移動平均線)
下値4:108.722(5/26安値、8/4安値、200週移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値5:108.552(5/12安値、5/25安値)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:80.923(9/3~9/15の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、50週移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:80.781(50日移動平均線、週足・一目均衡法先行スパン上限)
上値3:80.663(9/3~9/15の38.2%戻し、9/14~9/15の61.8%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:80.484(9/14~9/15の50%戻し、20日移動平均線、ピボット1stサポート)
上値1:80.350(9/15高値、9/14~9/15の38.2%戻し)
前営業日終値:80.200
下値1:79.960(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線、大台)
下値2:79.823(9/15安値、ピボット1stサポート)
下値3:79.597(ピボット2ndサポート)
下値4:79.473(8/20~9/3の61.8%押し、月足・一目均衡表先行スパン下限)
下値5:79.396(8/25安値、8/27安値、-1σ、ピボットローブレイクアウト)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

153.000(大台)
152.845(9/14高値、100日移動平均線、+2σ)
152.777(20週移動平均線)
152.260(週足・一目均衡表基準線)
152.131(日足・一目均衡表先行スパン上限、9/14~9/15の61.8%戻し、+1σ)
152.000(大台)
151.836(9/14~9/15の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
151.753(50日移動平均線)
151.555(9/15高値、日足・一目均衡表先行スパン下限、9/14~9/15の38.2%戻し)
前営業日終値:151.382(20日移動平均線)
151.190(日足・一目均衡表基準線)
150.946(週足・一目均衡表転換線、大台)
150.827(9/15安値)
150.578(-1σ)
150.443(8/25安値、8/27安値)
150.056(8/24安値、大台)
149.830(-2σ)
149.515(200日移動平均線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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