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マネパ為替分析 日刊レポート

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まだ「押しは浅い」と見ておくべき…!?

2021年10月12日

◆ さらに上昇… - 113円台回復

まさに「押し目待ちに、押し目なし」… 

コロンブス・デーにて流動性が低下する中、先週末に台頭した「米金融正常化(テーパリング)」を織り込む動きは、昨日も継続しました。
このため「日米金利格差拡大」をテーマとした“ドル買い+円売り”も続き、それがその他通貨にも波及していきました。
チャート上の節目“20/2/20日高値(111.219円)”を先週末に突破したドル円は、昨日に“19/4/24日高値(112.398円)”をも突破し、“18/12/17以来水準(113.410円)”へと駆け上がりました。


◆ 「スピード違反」「上昇往き過ぎ」は事実だが・・・?

“112円台”を“わずか24時間弱”で通過した動きは、「スピード違反」と見るのが自然です。
このため「上昇往き過ぎ感」は、いつ台頭してもおかしくないということになります。

しかし「スピード違反」は“ドル買い遅れ”を促しやすく、その分だけ期待される“利益確定売り”が想定ほどは入らない可能性を示すものでもあります。
そうなると主要な節目を相次いで突破し、「仕掛け的な動き」が入りやすいと見られる中、上値を押し止めるには不十分…?

「上昇往き過ぎ」に伴う急反落には引き続き警戒が必要ですが、少し押したところでは「すぐにドル買いが持ち込まれる(つまり押しが浅い)」と見ておくべきかもしれません。
特に目先は…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:114.033(18/11/28高値)
上値4:113.818(18/12/3高値、ピボット1stレジスタンス)
上値3:113.705(18/12/13-14高値)
上値2:113.519(18/12/17高値)
上値1:113.410(10/11高値《年初来高値》)
前営業日終値:113.326(+2σ)
下値1:113.000(大台、10/8~10/11の23.6%押し)
下値2:112.682(10/8~10/11の38.2%押し)
下値3:112.532(ピボット1stサポート)
下値4:112.419(10/4~10/11の38.2%押し、10/8~10/11の50%押し、月足・一目均衡表先行スパン上限)
下値5:112.232(10/8~10/11の61.8%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:84.188(7/6高値)
上値4:84.000(大台、ピボット1stレジスタンス)
上値3:83.835(100月移動平均線)
上値2:83.553(10/11高値)
上値1:83.462(月足・一目均衡表先行スパン上限)
前営業日終値:83.259
下値1:83.000(大台、+2σ)
下値2:82.793(米雇用統計後の38.2%押し)
下値3:82.691(10/1~10/11の23.6%押し)
下値4:82.557(米雇用統計後の50%押し)
下値5:82.368(7/15高値、200日移動平均線、米雇用統計後の61.8%押し)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

156.605(18/2/2高値)
156.061(5/27-28高値、大台)
155.924(6/1高値)
155.804(6/3高値)
155.749(6/4高値)
155.477(6/15高値)
155.367(6/16高値)
155.148(6/23-24高値)
155.000(大台)
154.532(6/25高値、10/11高値)
前営業日終値:154.067(大台)
153.912(+2σ)
153.821(100月移動平均線)
153.642(10/6~10/11の23.6%押し)
153.102(10/6~10/11の38.2%押し)
153.000(大台)
152.772(10/11安値)
152.666(10/6~10/11の50%押し)
152.597(+1σ)
152.497(10/1~10/11の38.2%押し、100日移動平均線)
152.396(20週移動平均線)
152.229(10/6~10/11の61.8%押し、週足・一目均衡表基準線)
152.000(大台)
151.869(10/8安値、日足・一目均衡表転換線、10/1~10/11の50%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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