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マネパ為替分析 日刊レポート

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ここまで来れば“押し目買い”優勢に…!?

2021年10月14日

◆ 「スピード違反」が意識され… - 113円前半

注目の米CPIは“好内容(前月比+0.4%/前年比+5.4%)”となり、米10年債利回りは“1.60%”へ突っかけ、ドル円は“113.800円”へ上値を伸ばす場面が見られました。
しかし“超え切れず”となったこともあり、ドル買いが盛り上がることはありませんでした。
このため次第に「スピード違反」が意識される格好となり、調整色を強めていきました。
米10年債利回りは“1.52%”へと低下する中で、ドル円は“113.205円”へと値を落としています。

もっとも“前日安値(112.996円)”には至っていませんので、あくまでも“ポジション調整”と見るのが妥当といえます。
「噂で買って、事実で売る」よろしくといった動きですが、問題はこの後…。


◆ オーダー状況は“上下ガチガチ”?

オーダー状況を見ると、“113.20-00円”には「分厚いドル買いオーダー」が設定されている反面、“113.00円割れ”には「損失確定のドル売りオーダー」が散見されています。
一方で“113.80-114.00円”には「ドル売りオーダー」が分厚く控えているものの、“114.00円超”には「ストップ絡みのドル買いオーダー」が背中合わせで設定されています。

「どちらに抜けるか…?」を鑑みつつ、目先は「当該レンジ内での揺れ動き」と見るのが妥当なように思います。
つまり“113円前半”に押した現状を踏まえると、本日は“押し目買い”優勢の展開を…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:113.949(+2σ)
上値4:113.818(18/12/3高値、10/12-13高値《年初来高値》)
上値3:113.625(ピボット1stレジスタンス、10/13高値後の61.8%戻し)
上値2:113.503(10/13高値後の50%戻し)
上値1:113.432(10/13高値後の38.2%戻し)
前営業日終値:113.252
下値1:113.053(ピボット1stサポート)
下値2:112.996(10/12安値、大台)
下値3:112.912(10/8~10/12の38.2%押し)
下値4:112.855(ピボット2ndサポート)
下値5:112.650(10/4~10/12の38.2%押し、10/8~10/12の50%押し、+1σ)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:84.188(7/6高値)
上値4:84.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:84.892(+2σ、100月移動平均線)
上値2:83.798(10/12高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:83.706(10/13高値)
前営業日終値:83.576
下値1:83.462(月足・一目均衡表先行スパン上限)
下値2:83.258(10/13安値後の押し目、ピボット1stサポート)
下値3:83.119(10/13安値)
下値4:83.004(10/12安値、大台)
下値5:82.879(10/1~10/12の23.6%押し、ピボット2ndサポート)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

156.605(18/2/2高値)
156.061(5/27-28高値、大台)
155.924(6/1高値)
155.804(6/3高値)
155.749(6/4高値)
155.477(6/15高値)
155.367(6/16高値)
155.148(6/23-24高値、+2σ)
154.949(10/13高値、大台)
前営業日終値:154.703
154.108(10/13安値)
154.000(大台、10/6~10/13の23.6%押し)
153.371(10/6~10/13の38.2%押し、+1σ)
153.831(100月移動平均線)
153.680(10/12安値)
153.000(大台)
152.883(10/6~10/13の50%押し)
152.772(10/11安値、10/1~10/13の38.2%押し)
152.643(日足・一目均衡表転換線)
152.468(100日移動平均線、20週移動平均線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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