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マネパ為替分析 日刊レポート

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“利益確定売り”が上回る…!?

2021年11月24日

◆ “ドル買い”優勢… - 115円回復 

『パウエルFRB議長続投』と報じられたことから、昨日は“ドル買い”が進行しました。
パウエル議長も“ハト派”とされるものの、ブレイナードFRB理事は“さらに輪をかけて”とされるだけに、“金利選好→ドル買い”が強まるのは当然といえるかもしれません。
また「欧州のコロナ感染再拡大」も続いており、“ユーロ売り→ドル買い”も根強いものがあります。
こうして“年初来高値”を更新したドル円は、到頭“節目(115円台)”へ乗せるに至っています。


◆ ただスケジュール感を考えれば…?

このまま“高止まり”が続けば、センチメント的には“レンジ切り上げ→さらなる上値追い”への期待は高まると見られます。
しかし明日からの“実質、米4連休”というスケジュール感を考えれば、“新たなポジション構築”は手控えられると見るのが自然です。
そうなると“ポジション調整(利益確定)”がいつ入ってもおかしくなく、そして直近の動きといえば“ドル買い”ということになります。


本日は「数多くの米経済指標」が予定されており、その中にはFRBが最も重視する「PCEコア・デフレータ」や、来週の米雇用統計を占う「新規失業保険申請件数」も含まれています。
いずれも“好内容”が想定されていますので、その結果次第では“もう一段の上値追い”となってもおかしくないところではあります。
しかしながら目先に関しては、やはり“ポジション調整(利益確定)”主体で神経質なマーケットと対峙したいところです。
少なくとも“その有無”を確認するまでは、“上値が重い”を主体で想定しながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:115.851(1/6~3/31-4/23の100%返し)
上値4:115.613(17/1/19高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:115.491(17/3/10高値)
上値2:115.384(ピボット1stレジスタンス)
上値1:115.190(11/23高値、+2σ)
前営業日終値:115.130
下値1:115.000(大台)
下値2:114.682(ピボット1stサポート)
下値3:114.577(11/19~11/23の38.2%押し、+1σ)
下値4:114.488(11/23安値)
下値5:114.388(11/19~11/23の50%押し、日足・一目均衡表転換線)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:83.908(11/17高値、20日移動平均線)
上値4:83.811(100月移動平均線)
上値3:83.621(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:83.354(11/19高値、11/16~11/19の61.8%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:83.243(11/23高値)
前営業日終値:83.192(日足・一目均衡表転換線)
下値1:83.077(日足・一目均衡表先行スパン上限、週足・一目均衡表転換線)
下値2:82.950(200日移動平均線、-1σ、大台)
下値3:82.814(ピボット1stサポート、週足・一目均衡表先行スパン上限)
下値4:82.651(11/23安値)
下値5:82.468(月足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット2ndサポート)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

155.979(10/20~11/12の61.8%戻し、大台)
155.485(+1σ)
155.288(10/20~11/12の50%戻し、日足・一目均衡表基準線)
155.000(大台)
154.759(11/4~11/12の61.8%戻し)
154.698(11/17高値)
154.440(11/19高値)
154.314(日足・一目均衡表先行スパン上限)
154.216(11/23高値)
前営業日終値:154.017(20日移動平均線、大台)
153.890(100月移動平均線)
153.726(週足・一目均衡表転換線)
153.583(日足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、50日移動平均線、11/19~11/23の38.2%押し)
153.368(11/19~11/23の50%押し)
153.281(11/23安値、週足・一目均衡表基準線)
153.168(11/19~11/23の61.8%押し)
153.077(11/22安値)
153.000(大台)
152.827(-1σ)
152.669(100日/20週移動平均線)
152.520(11/19安値)
152.356(11/12安値、200日移動平均線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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