FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

やはり“利益確定売り”を意識したい…!?

2021年11月25日

◆ “ユーロ売り”+“金利選好”の両面から… - 115円半ば 

感謝祭を控えた“様子見ムード”が漂う中、“もう一段のドル買い”が昨日は進行しました。

米経済指標は“軒並み好内容(PCEは1990/11以来の+5.0%、コア・デフレータは1991/1以来の+4.1%、新規失業保険申請件数は1969/11以来最小の19.9万件等)”となり、注目のFOMC議事要旨(今月2-3日分)も「テーパリング加速&利上げ前倒し」が示唆されました。
一方で独IFO景況感指数は“事前予想を下回る(96.5)”など、欧州は「コロナ感染再拡大による景気失速&ECB金融正常化の遅れ」が懸念されています。
こうして“ユーロ売り→ドル買い”はさらに強まり、ユーロドルは“1.12ドル割れ”へと売り込まれました。
一方で“115円回復”を見せたドル円は“金利選好→ドル買い”の後押しもあり、“2017/1以来の115.517円”へとさらに上値を伸ばしています。


◆ “空白地帯”が迫っているが…?

テクニカル的に見ると、“2017/1/19高値(115.613円)”を上回れば“17/1/11高値(116.860円)”まで主な抵抗ラインが存在しない“空白地帯”に差し掛かります。
このため“仕掛け的な動き”には警戒が必要ということになりますが、ただし“実質的な米国4連休(感謝祭+平日だがブラックフライデー)”を踏まえれば、「新規のポジション構築は手控えられる」と見るのが自然です。
そうなると“4年11か月ぶりの高値”に位置するドル円には“一旦のポジション調整(利益確定売り)”が入っても何ら不思議ではないということになります。

想定外に昨日は“ドル買い”が進行しましたが、やはり目先は“上値が重い”を想定したいところです。
もちろんそれで“下値が堅い”が崩れるわけではありませんが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:116.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:115.829(11/9~11/17-11/9の100%返し)
上値3:115.683(ピボット1stレジスタンス)
上値2:115.613(17/1/19高値)
上値1:115.517(11/24高値、9/15~10/20-11/9の50%返し水準)
前営業日終値:115.421
下値1:115.252(11/24安値後の38.2%押し)
下値2:115.172(11/24安値後の50%押し)
下値3:115.090(11/24安値後の61.8%押し)
下値4:115.000(大台、ピボット1stサポート)
下値5:114.826(11/24安値、11/19~11/24の38.2%押し、+1σ)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:83.753(20日移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:83.491(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:83.354(11/19高値、11/16~11/19の61.8%戻し)
上値2:83.243(11/23高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:83.162(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:83.031(日足・一目均衡表先行スパン上限、50日移動平均線、週足・一目均衡表転換線、大台)
下値1:82.954(200日移動平均線)
下値2:82.869(-1σ、週足・一目均衡表先行スパン上限)
下値3:82.741(11/24安値、ピボット1stサポート)
下値4:82.651(11/23安値)
下値5:82.468(月足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット2ndサポート)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

156.244(11/4高値)
155.979(10/20~11/12の61.8%戻し、大台)
155.288(10/20~11/12の50%戻し、日足・一目均衡表基準線、+1σ)
155.000(大台)
154.759(11/4~11/12の61.8%戻し)
154.698(11/17高値)
154.539(日足・一目均衡表先行スパン上限)
154.440(11/19高値)
154.216(11/23高値)
154.149(11/24高値)
154.000(大台)
153.922(20日/100月移動平均線)
前営業日終値:153.823
153.726(週足・一目均衡表転換線)
153.583(日足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、50日移動平均線)
153.372(11/24安値、週足・一目均衡表基準線、11/19~11/23の50%押し水準)
153.281(11/23安値)
153.168(11/19~11/23の61.8%押し)
153.077(11/22安値)
153.000(大台)
152.848(-1σ)
152.693(100日/20週移動平均線)
152.520(11/19安値)
152.452(200日移動平均線)
152.356(11/12安値)
152.000(大台)
151.869(10/8安値)
151.644(-2σ)

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意


【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。
取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。

【CFD-Metals】
CFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。

【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

【暗号資産CFD】
暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。
暗号資産CFDは、取引時の価格の変動により、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
暗号資産CFDの取引に必要な証拠金は、取引の額の50%以上の額で、証拠金の約2倍までの取引が可能です。
取引にあたり、営業日をまたいで建玉を保有した場合にはレバレッジ手数料が発生します。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > マネパの為替分析 日刊レポート > やはり“利益確定売り”を意識したい…!?