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マネパ為替分析 日刊レポート

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“一旦の上値達成感”が意識される…!?

2022年06月23日

◆ “値を落とした”が“押し戻されて”… - 136円前半

昨日は「パウエル議会証言」を前にして、“ドル買い”が緩む場面が見られました。
この影響にて“135.690円”へ値を落とす場面が見られましたが、“崩れる”に至りませんでした。

そうした中で行われた「パウエル議会証言」は、しっかりと“タカ派寄り”でした。
しかし“予想されたほどではない”ということから、マーケットの反応は“マチマチ”となりました。
こうしてNYダウ(△364ドル→+247ドル→△47ドル)/米10年債利回り(3.31%→3.13%→3.16%)が大きく揺れ動く中、ドル円は“136.209円”へと押し戻されて、昨日の取引を終えています。


◆ そして“タカ派寄り”だが“織り込み済”… - パウエル議会証言

昨日の議会証言を要約すれば、「インフレ抑止が最優先」が改めて示されたものの、「米景気後退リスク有」を認めた格好となります。
このため“タカ派寄り”であるものの、「米利上げペース増幅/利上げ幅拡大」を促すには“力不足”な内容といわざるを得ません。
そうなると“ある程度、織り込み済”と見られる状況でもあり、「日米金利差拡大」を背景にした新たな“ドル買い+円売り”は入りづらいと見るのが自然です。

本日も「パウエル議会証言(本日は下院)」は行われますが、“2日目の波乱”はほとんど見られていないのが実状でもあります。
基本は“上方向”との見方は変わっていませんが、“一旦の上値達成感”が意識されてもおかしくないという点は、やはり頭の片隅に残しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:137.000(大台)
上値4:136.900(98/9/28高値、98/10/1高値)
上値3:136.704(6/22高値、ピボット1stレジスタンス)
上値2:136.628(6/22欧州タイム高値《6/22高値後の戻り高値》)
上値1:136.302(6/22NYタイム高値)
前営業日終値:136.209
下値1:136.000(大台)
下値2:135.690(6/22安値、+1σ、ピボット1stサポート)
下値3:135.576(6/15高値《旧年初来高値》、6/21~6/22の61.8%押し)
下値4:135.472(6/16~6/22の23.6%押し)
下値5:135.000(大台)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:95.318(6/21-22高値、+1σ)
上値4:95.211(ピボット1stレジスタンス)
上値3:95.000(大台)
上値2:94.911(6/21~6/22の76.4%戻し)
上値1:94.690(6/22NYタイム高値《6/21高値後の戻り高値》、6/21~6/22の61.8%戻し水準)
前営業日終値:94.336
下値1:94.000(大台)
下値2:93.930(20日移動平均線)
下値3:93.639(日足・一目均衡表転換線)
下値4:93.592(6/22安値、ピボット1stサポート)
下値5:93.376(6/20安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

170.000(大台)
169.228(+2σ)
169.000(大台)
168.730(6/9高値)
168.002(6/10高値、大台)
167.808(6/22高値)
167.442(6/22NYタイム高値《6/22高値後の戻り高値》)
前営業日終値:167.027(大台)
166.775(+1σ)
166.000(大台)
165.774(6/22安値)
165.407(6/21欧州タイム安値《6/21安値後の押し目》)
165.303(6/21安値)
165.000(大台)
164.826(6/16~6/22の38.2%押し)
164.465(6/20安値、20日移動平均線)
164.000(大台)
163.905(6/16~6/22の50%押し、日足・一目均衡表転換線)

《10:25》
《11:10、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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