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今週の為替相場、武市はこう見る

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今週の為替相場、武市はこう見る [2019年12月02日(月)]

2019年12月02日

「米中通商協議」は何ら進展していないものの、先週のドル円は“ほぼ半年ぶりの高値(109.666円)”を記録しました。

『米中合意は非常に近い(22日)』とのトランプ米大統領発言が尾を引いたことで、“リスク選好ムード”が先行したからです。
また『香港区議選が無事に通過(24日)』も、“リスク回避ムード”を後退させた印象があります。
『トランプ米大統領、香港人権法案に署名(28日)』との報で“リスク回避ムード”が盛り返す場面も見られましたが、好転する米中経済指標を背景に浮上しつつある「米中景況への楽観論」が下値を支えたと見られます。

今週も「米中通商協議の行方」がメインテーマと見られるだけに、まだまだ“膠着”は続くかもしれません。
週末には「米香港人権法が成立」とも伝わっていますので、これが“重石”となり続ける可能性も否めないところがあります。
それでも「米中景況への楽観論」が浮上しつつある状況では、“下値は限定的”と見るのが自然です。

もちろん“100週線/週足先行スパン下限-200週線/同先行スパン上限(109.70-80円水準)”が控えていますので、テクニカル的には“一筋縄ではいかない”と見ざるを得ないところがあります。
それでも“直近高値(109.485円:11/7)”を突破し、先週末にかけては“踊り場”も形成しました。

目先“上値が重い”が先行する場面もあったとしても、そこは“押し目買いチャンス”…?
“上放れ”への期待は、募るばかりです。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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