FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

今週の為替相場、武市はこう見る

最新の記事

今週の為替相場、武市はこう見る [2020年02月10日(月)]

2020年02月10日

「新型コロナウイルス」への懸念は続いていますが、“リスク回避姿勢”は後退しています。

「中国当局の金融安定化策」が奏功し、これを好感して「株高の連鎖」が誘われているからです。
また「米経済指標」も好内容が続いており、3日には“108.303円”へと売り込まれたドル円でしたが、7日には“110.014円”まで値を戻しています。

もっとも好内容の「米雇用統計」をもってしても、「極めて重要な分水嶺(110円ライン)」を明確に突破するには至りませんでした。
「心理的な節目」「(ドル売りが入りやすい)ファンダメンタルズの急所」のみならず、“2015/6/5高値(125.843円)-2018/10/4高値(114.548円)を結ぶ長期下落トレンドライン”も通る「テクニカルの要所」というのが、現在の“110円ライン”でもあるからです。
このため“致し方ない”面もあり、また“上値達成感→反落”が囃されやすくなったのは事実ですが、一方で“崩れる”には至っておりません。
米雇用統計後の下落でも“2/3~2/7の38.2%押し(109.360円)”には届いておらず、「いつ崩れてもおかしくない」という懸念が燻っているにしては“下落は緩慢”といわざるを得ないところでもあります。
つまり“上値の重さ”ばかりが意識されてるものの、実際には“下値の堅さ”も健在ということになります。

もちろん「新型コロナウイルス」への懸念が“払拭”したわけではありませんので、「過度な楽観は禁物」です。
しかし「イメージは下方向」へと傾斜してはいるものの、現時点では「過度な悲観も禁物」といわざるを得ないところです。

「実体経済への影響(シフトする可能性)」を今後は鑑みながらにはなりますが、吹き出すとしてもそれは“まだ先”…?
「押し目買い」を“基本”としながらも、「(明確に突破した際の)上値をついていく」というシナリオも“消滅したわけではない”と考えながら、神経質なマーケットを冷静に見極めたいところです。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > 今週の為替相場、武市はこう見る > 今週の為替相場、武市はこう見る [2020年02月10日(月)]