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今週の為替相場、武市はこう見る

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今週の為替相場、武市はこう見る [2020年11月2日(月)]

2020年11月02日

「新型コロナ感染拡大」に伴った“リスク回避姿勢”に加えて、先週は「米大統領選」を控えた“ポジション調整”も重なりました。
このため「独・仏のロックダウン(経済封鎖)」が発表された29日には、“104.025円”までドル円は下落しています。

一方で“警戒感”こそ根強いものの、“神経質”からは抜け出せていないのが実状です。
このため「方向感定まらず」は依然として続いており、“ドル買い+円買い”が並立する中で、“104円割れ”は回避されたが、“105円回復”にも至らずといった状況になっています。

そうした状況下、何といっても今週はその「米大統領選」が最大の注目ということになります。
下馬評では「バイデン優勢」とされてはいますが、「選挙は水物」とはよくいったものです。
仮に下馬評通りとなったとしても、「トリプルブルー(大統領選/上院/下院全てが民主党)」「ネジレ継続(上院/下院)」で当然、マーケットの反応は異なると見られます。
ましてや4年前のような「トランプ逆転」ともなれば…?

何より今回は、「すぐには決着しない」との思惑が蠢いています。
「郵便投票・不在者投票の多さ」を背景にしたものですが、「政治空白」と捉えられれば“ドル売り”、「リスク回避」と捉えられれば“ドル買い+円買い”と見られますが、どちらに転ぶかは不透明(些か微妙?)でもあります。

「情勢次第で一喜一憂」を想定しながらも、「蓋を開けるまでわからない」「ことの成り行きをしっかりと見極め」に関しては、頭の片隅にしっかり残しておきたいところです。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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