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今週の為替相場、武市はこう見る

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今週の為替相場、武市はこう見る [2021年02月08日(月)]

2021年02月08日

「株高の連鎖」を背景に、“ドル買い”そのものは目立ちませんでした。
しかしユーロ主導の“ドル買い戻し”が次第に強まると、ドル円は週初1日には“105円台”へと到達しました。
そして“105円前半”での膠着を経て、週末5日には“105.765円”へと駆け上がりました。
しかし「弱い米雇用統計(予想を下回る+4.9万人)」をキッカケに勢いを失い、“105.395円”で先週末の取引を終えています。

一旦は“200日移動平均線(本日は105.583円)”を上抜けたものの、押し戻された格好になります。
このため“利益確定売り→ポジション調整→急反落”を懸念せずにはおれないと見るのが、自然ということになります。
しかし「弱い米雇用統計」を見たバイデン大統領-イエレン財務長官は、「大規模追加経済対策の早期実現」の必要性を訴えました。
そうなると“リスク選好→株高”はそのままに、“米10年国債利回り上昇”が期待されやすくなると見るのも、これまた自然ということになります。

一応“1.20ドル”を回復したユーロドルですが、まだ“上値の重さ”を抱えているのが実状です。
このため積み上がっているドル売りポジションの調整(解消)が、今後も継続する可能性も否めないところです。
一旦「水を差された」格好であり、「ドルの先行き不透明」は変わりませんが、「新たな分水嶺」を巡る攻防戦は“まだ続く”と考えたいところです。


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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

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