新興国通貨 四本値 フィボナッチリトレースメント ピボットポイント

FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

YEN蔵の外国為替見聞録

最新の記事

ペソは上昇を継続

2023年06月05日

新興国通貨 四本値 フィボナッチリトレースメント ピボットポイント



【過去最安値を更新するリラ】
エルドアン大統領の当選を受け、週を通じて下落し一時20.8886リラとドルは最高値、リラは最安値まで下落しました。
新内閣の組閣ではシムシェキ元財務相を登用し、オーソドックスな経済政策に向かう可能性を示唆しました。シムシェキ氏は2009~18年に副首相と財務相を経験しており、金融市場から高く評価されていたようです。シムシェキ氏の登用で数か月以内の利上げの可能性があるとの予想があり、ここまでのエルドアン政権の政策から大転換となる可能性があります。

USD/TRY 日足BIDチャート

ドルトルコリラは最高値を更新しており、引き続きリラ下落を予想します。

TRY/JPY 日足BIDチャート

リラ円は6.426~6.994円のレンジで3.64%の下落となり、6.426円まで下落後は6.663円に反発して終了しました。6.8円がレジスタンスとなり、6.4~6.8円のレンジを予想します。


【ランドは短期的には一旦底打ちか】
南アランドは長期的な課題である電力不足と、ロシアへの武器輸出疑惑でランドが一時最安値まで下落しました。
5月製造業PMIは49.2で、4月の49.8からさらに低下し、50割れが4か月連続となりました。6か月後の見通しはこれから冬場に向かう中での電力不足が懸念されて、2020年以来の低水準に低下しました。

USD/ZAR 日足BIDチャート

ドルランドは6月1日に19.911ランドまで上昇し、ドルに対してランドは史上最安値となりました。その後は19.3937まで下落し、19.4994で終了しました。ドルは週間では0.44%の下落となりました。19.50ランド付近を完全に下抜けすれば、19.10ランドへの下落を予想します。

ZAR/JPY 日足BIDチャート

ランド円は7.013~7.177円のレンジで、0.45%の上昇となりました。7.25円付近がレジスタンスとなり、7~7.25円のレンジを予想します。


【金利は長期間据え置かれるか】
メキシコ中銀は31日に四半期経済報告を公表し、インフレ率を目標水準に戻すために政策金利を現行水準の11.25%に長期間維持する可能性を示しました。
1日発表された5月会合の議事要旨では、インフレ圧力は鈍化したものの、依然として高止まりしていることを強調しました。

USD/MXN 日足BIDチャート

ドルペソは17.41~17.7618のレンジで、0.27%の下落となりました。17.80ペソ付近がレジスタンスとなり、ペソは堅調に推移しそうです。17.43ペソがサポートされていますが、ここを下抜けする場合は一段とペソ高が加速するかもしれません。

MXN/JPY 日足BIDチャート

ペソ円は7.849~8.001円のレンジで、0.11%の上昇となりました。一時8.001円と高値まで上昇した後7.849円に下落しましたが、そのレベルがサポートされ高値圏で終了しました。
7.84円付近が上昇前の高値であり、ここが維持されれば8円超えを目指す動きを予想します。

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 YEN蔵(田代岳)(えんぞう(たしろがく))
    投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。 米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて、20年以上、外国為替ディーラーとして活躍。 為替を中心に株式、債券、商品、仮想通貨と幅広くマーケットをカバーして、分かりやすい解説を行っている。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意


【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。但し、一般社団法人金融先物取引業協会が為替リスク想定比率を算出していない通貨ペアにつきましては、一般社団法人金融先物取引業協会と同様の算出方法にて当社が算出した為替リスク想定比率を使用しております。取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。

【CFD-Metals】
CFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。

【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。有価証券のお預りが無く、一定期間証券口座のご利用が無い場合等は、別紙 ①「手数料等のご案内」に記載の 証券口座維持管理手数料1,100円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

【暗号資産CFD】
暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。暗号資産CFDは、取引時の価格の変動により、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。暗号資産CFDの取引に必要な証拠金は、取引の額の50%以上の額で、証拠金の約2倍までの取引が可能です。取引にあたり、営業日をまたいで建玉を保有した場合にはレバレッジ手数料が発生します。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

このページの先頭へ