マネパの豪ドル特集

80円割れを切り返せず、1月8日夕高値と15日早朝高値でダブルトップ型に
- 豪ドル/円 60分足 一目均衡表・MACD分析 -

2021/01/18
マネーパートナーズ

【60分足一目均衡表・MACD分析】

豪ドル円は1月15日早朝高値で80.842円まで上昇して1月8日夕高値80.920円に迫ったものの高値更新に至らず、15日深夜のドル高豪ドル安により15日深夜に79.722円まで下落して1月11日深夜安値79.995円を割り込んだ。いったん80円台を回復したものの18日午前取引再開から80円を割り込み午後には15日深夜安値も割り込んだ。
1月8日夕高値と1月15日早朝の両高値がダブルトップ型となり、両高値の谷間にある1月11日深夜安値を割り込んだことで60分足レベルではダブルトップ型となった。また12月21日に英国変異種感染拡大報道から下落したところを起点とした上昇トレンドにおいても、12月21日安値と1月5日未明安値を結んだ下値支持線を割り込んだ。今のところは10月29日以降の上昇期における11月11日高値から11月19日への下落時や12月17日から12月21日への下落と同レベルの下げであり、79円台で踏み止まって80円台回復から持ち直しに入れば前2例と同様に押し目形成となる可能性があるが、79円を割り込むような下落規模に発展すると10月29日以降の上昇基調がいったん仕切り直しを強いられて調整規模も大きくなる可能性があると注意する。1月15日はNyダウの3日続落と米長期債利回りの高止まり、感染拡大への警戒感などがリスク回避的なドル買いを助長したため、豪ドル円上昇再開には株高ドル安の再開、米長期債利回り低下等が欲しいところだ。

60分足チャートにおける短期的な騰落リズムでは、1月4日朝にかけて下落してから持ち直してきたために14日午後時点では14日朝安値を起点とした新たな上昇期入りとして18日朝から20日朝にかけての間への上昇を想定した。15日早朝へ高値を切り上げてから失速していたため15日午後時点では14日朝安値割れからは下落期入りとして15日夕から18日深夜にかけての間への下落を想定するとした。15日夜に14日朝安値を割り込んでからも続落しているため、15日早朝高値を起点とした下落期入りとする。強気転換には80.25円を超えるような反騰が必要であり、80円以下での推移か一時的に超えても維持できないうちはもう一段安余地ありとみる。

60分足の一目均衡表では15日午後の下落で遅行スパンが悪化、先行スパンからも転落した。その後も両スパン揃っての悪化が続いているので遅行スパン悪化中は安値試し優先とする、遅行スパン好転からは戻りを試しに入るとみるが、強気転換には先行スパンを上抜き返す反騰が必要と思われる。
60分足のMACDは15日午前からのDクロスが続いている。Dクロス中は安値試し優先とし、80.25円を超えないうちは一時的にGクロスしてもその後もDクロスから下げ再開とし、80.25円超えからは上昇再開としてGクロス中の高値試し優先とする。

以上を踏まえて当面のポイントを示す。
(1)当初、79.50円を下値支持線、80.25円を上値抵抗線とする。
(2)80円以下での推移か一時的に超えても維持できないうちは一段安余地ありとし、79.50円割れからは79円台序盤(79.25円から79.00円)を試すとみる。79.25円以下は反騰注意とするが、80円以下での推移なら19日も安値試しへ向かいやすいとみる。
(3)80円台を維持し始める場合は強気転換注意とし、80.25円超えからは反騰入りとみて80.50円超を目指す上昇を想定する。80.50円以上は反落注意とみるが、80.25円を超えてた後も80円台を維持しての推移なら19日は高値試しへ向かいやすいとみる。