株式会社マネーパートナーズ


【ゴールドレポート夕版】2021年12月01日

ゴールド60分足分析 2021年12月01日 

ゴールド日足・60分足分析《一目均衡表・MACD》

gold

 「早期の米利上げ観測」から急反落に転じたゴールドだが、本日は緩やかに値を戻している。ただし本日は新たなヘッドラインが跳び込んできておらず、動意が乏しいのが実状といえる。このため昨日の急落に対するポジション調整の一環と見るのが、現時点では妥当だろう。

 それでも短期サイクルを見ると、もう一段の反発が促されてもおかしくないところだ。まず60分足MACDはMACDシグナルを上回ったばかりであり、それでいて0ラインまではまだかなりの幅があり、舳先の向きも鋭い。60分足・一目均衡表の雲に近づきつつある点は少々気になるが、テクニカル的にはもう一段の反発が期待されるところだ。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)昨日安値1769.5ドルを下値支持線、昨日高値1808.3ドルを上値抵抗線と想定する。
(2)前記支持線は日足・一目均衡表の雲下に存在するが、下げ止まりを経て、雲上へ押し戻された。割り込むと崩れてもおかしくない形状といえるが、そうでなければ下値を支える要所として大いに期待されよう。
(3)昨日も一時突破したように、大台そのものは頑強というわけでない。このため前記抵抗線突破の有無が、ポイントと見るのが妥当だろう。明確に突破できれば、16日以降の下落に対する半値戻し1823.2ドルも見えてこよう。次点の目標として、終値ベースにおける大台キープを上げておきたい。

シルバー60分足分析 2021年12月01日 

シルバー日足・60分足分析《一目均衡表・MACD》

silver

 こちらも緩やかに値を戻している。ただし新たな材料は何ら飛び込んでおらず、動意づいているわけではない。これまでの経緯まで踏まえれば、こちらもポジション調整の一環と見るのが妥当だろう。

 ただ短期サイクル的には、すでに微妙なところに差し掛かりつつある。まず60分足MACDはMACDシグナルを上回っているものの、まもなく0ラインに到達する。60分足・一目均衡表の雲に近づきつつあることを踏まえれば、いつ跳ね返されてもおかしくないところでもある。前記60分足の雲内に潜り込めるか?


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)昨日安値22.608ドルを下値支持線、日足・一目均衡表の雲下限が通る23.10ドルを上値抵抗線と想定する。
(2)前記支持線を割り込めば、さらに崩れる可能性は高まる。そうなると10月12日安値22.338ドルが次の目標となり、下げ止まれなければ9月29日安値21.412ドルまで一気に行ってもおかしくないところだ。ただしほぼ戻りなしで下落してきた直近の動きを踏まえれば、底を打つかは別にして、一旦は値を戻すと見るのが妥当だろう。
(3)前記上値抵抗線を上回ると、日足の雲に潜り込む格好となる。ただし同上限は23.50ドル水準とまだ先となるだけに、そこまで期待するのは現時点では早計。まずは60分足・一目均衡表の雲上限が通る23.22ドルを明確に突破できるかを、見極めたいところだ。

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