株式会社マネーパートナーズ


【ゴールドレポート夕版】2021年12月02日

ゴールド60分足分析 2021年12月02日 

ゴールド日足・60分足分析《一目均衡表・MACD》

gold

 「オミクロン株の続報」が入らない中、3営業日ぶりに反発したゴールドには調整圧力がかかっている。このため緩やかに値を落とすなど、上値の重さが目立ち始めた。ただし昨日/一昨日安値は割り込んでおらず、下値の堅さも健在というのが実状だ。小幅レンジ内での揺れ動きと見るのが、やはり妥当だろう。

 それでも短期サイクル的には、もう一段、下値を窺ってもおかしくない形状に見える。まず60分足MACDは0ラインでMACDシグナルを下回り、そのまま舳先を下に向けている。60分足・一目均衡表の雲も下回ったままであり、下値を支える要因に乏しいのも否めない。大きく崩れるとは思わないが、もう一段の下値追いは想定しておきたいところだ。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)30日安値1769.5ドルを下値支持線、昨日高値1792.6ドルを上値抵抗線と想定する。
(2)前記支持線は日足・一目均衡表の雲下に存在するものの、下げ止まりを経て、雲上に押し戻された格好となる。このため下げ止まりの要所として意識されやすく、一方で割り込むと崩れてもおかしくない分水嶺といえる。明確に割り込むようなことがあれば、先月3日安値1759.1ドルを経て、9月29日安値1721.2ドルを窺う展開は覚悟しておくべきだろう。
(3)前記抵抗線を突破すれば、1800ドルの大台を経て、30日高値1808.3ドルが次なる目標となる。さらに上回ると16日以降の下落に対する半値戻し1823.2ドルも見えてこようが、さらなる上値追いを窺うには、まずは前記抵抗線の突破と共に終値ベースでの大台キープを確認したいところだ。

シルバー60分足分析 2021年12月02日 

シルバー日足・60分足分析《一目均衡表・MACD》

silver

 「オミクロン株の続報」が入らない中、4連続の続落を見せてきたシルバーには買い戻し圧力がかかっている。ただしその上げ幅は極めてわずかといわざるを得ず、昨日高値には大きく及ばない。やはりこちらも小幅レンジ内で揺れ動く中、幾分買い戻しが入っている程度と見るのが妥当だろう。

 それでも短期サイクルを見ると、もう一段の戻りが見られても何ら不思議ではないところだ。まず60分足MACDはMACDシグナルを上回ったばかりであり、舳先の向きも鋭い。0ラインまでも幅があるだけに、ポジション調整のみでももう一段の上値模索は十分可能だ。ただ60分足・一目均衡表の雲を下回ったままであることを考えれば、この上昇は本格反発につながるかは些か微妙…。ポジション調整の範囲内にてどこまで戻せるかが、目先のポイントといえるかもしれない。


以上を踏まえて当面のポイントは、
(1)昨日安値22.104ドルを下値支持線、25日以降の下落に対する半値戻し22.907ドルを上値抵抗線と想定する。
(2)前記支持線を割り込めば、さらに崩れる可能性は高まることになる。22ドルの大台を経て、9月29日安値21.412ドルまで窺っても何ら不思議ではないところだ。ただし調整の買い戻しを経ずに下げ続けてきた直近の動きを踏まえれば、やはり下落往き過ぎへの思惑が渦巻いていると見るのが自然だろう。
(3)前記上値抵抗線を上回れば、23ドルの大台を経て、日足・一目均衡表の雲下限が通る23.10ドルを目指す展開が想定される。当該水準には同61.8%戻しとも合致するだけに、ここを超え切れるかが上値追い回帰への分水嶺と見るべきだろう。

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