株式会社マネーパートナーズ


【ゴールドレポート夕版】2021年04月14日

ゴールド60分足分析 2021年04月14日 15:00

米長期債利回り低下で反騰

gold

【3-5日サイクルと一目均衡表・MACD分析】

ゴールドは米長期債利回りの騰落に一喜一憂の展開が続いている。3月8日と3月31日の両安値をダブル底とした反騰は米長期債利回り低下を背景としたものだったが、4月8日高値1757.5ドルで行き詰まってからは米長期債利回り再上昇により下落に転じて13日午後には1722.9ドルまで安値を切り下げていた。しかし13日夜は米CPIが予想を若干上回る程度の上昇率だったことでサプライズ無しとして米長期債利回りが低下に転じたことでゴールドは反騰のきっかけを得て1740ドル台後半へ戻した。14日午前には1748.9ドルまで高値を切り上げたが1750ドルには届かずにいる。今晩の米国市場で米長期債利回り低下傾向が継続的なものになるのかどうかを見定める必要があるが、米長期債利回り低下・ドル安ならゴールドは4月8日高値を超えを目指し、逆に米長期債利回り上昇でドル高再燃となればゴールドは戻り一巡からの下げ再開へ向かうという切り分けになるのだろうと思われる。

概ね3日から5日周期の短期サイクルでは、4月8日深夜高値1757.5ドルを直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとしてボトム形成期を13日午前から15日午前にかけての間と想定したが、13日夜の急伸により13日午後安値を直近のサイクルボトムとして強気サイクル入りしたと思われる。高値形成期は13日深夜から15日深夜にかけての間と想定されるので既に反落注意期にあるので、1735ドル以上を維持するうちは一段高余地ありとし、1735ドル割れからは弱気サイクル入りの可能性ありとみて13日午後安値試しへ向かう流れとみる。
60分足の一目均衡表では13日夜の急伸で遅行スパンが好転、先行スパンも突破しているので遅行スパン好転中は高値試し優先とするが、高値更新へ進めないと遅行スパンは悪化しやすくなると注意し、遅行スパン悪化からは下げ再開を警戒して安値試し優先とする。ただし先行スパンからの転落を回避するうちは遅行スパンが悪化した後に再び好転するところから上昇再開とみる。
60分足のMACDは13日夜の反騰でGクロスしてきたがその後の上げ渋りでDクロスしつつある。1735ドル以上での推移中は一時的にDクロスしてもその後のGクロスから上昇再開とするが、1735ドル割れからは下げ再開と仮定してDクロス中の安値試し優先とする。

以上を踏まえて当面のポイントを示す。
(1)当初、1735ドルを下値支持線、1750ドルを上値抵抗線とする。
(2)1735ドル以上での推移中は一段高余地ありとし、1750ドル超えからは1750ドル台後半を目指すとみる。1755ドル以上は反落注意とするが、1735ドル以上を維持するなら15日も高値試しへ向かいやすいとみる。
(3)1735ドル割れからは下落再開とみて13日午後安値1722.9ドル試しへ向かうとみる。1725ドル以下は反騰注意とみるが1735ドル以下での推移が続くなら15日も安値試しへ向かいやすいとみる。

シルバー60分足分析 2021年04月14日 15:00

4月8日夜高値に迫る

silver

【3-5日サイクルと一目均衡表・MACD分析】

シルバーは3月31日安値23.633ドルからの反騰が4月8日夜高値25.608ドルで行き詰まって31日安値24.640ドルまで押されていたが、13日夜の米長期債利回り低下を背景としたドル安ゴールド高の流れで25.471ドルまで反騰した。4月8日高値に迫る流れだが25.50ドル手前に抵抗感があってまだ届かずにいる。4月8日への上昇、その後の下落と昨晩からの反騰は米10年債利回りの騰落と逆相関した動きであり、今晩も米長期債利回り動向から目が離せないが、4月8日高値を超えてくれば3月31日からの反騰も二段目に入って継続となり先高期待も強まるのではないかと思われる。

概ね3日から5日周期の短期サイクルでは、4月8日夜高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして12日夕から14日夜にかけての間への下落を想定していたが、13日夜の急伸により13日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとする。高値形成期は13日夜から15日夜にかけての間と想定されるので既に反落注意期にあるので、25ドル以上での推移中は上昇余地ありとし、25ドル割れからは弱気サイクル入りとして16日午前から20日午前にかけての間への下落を想定する。
60分足の一目均衡表では13日夜の急伸で遅行スパンが好転、先行スパンも突破しているので遅行スパン好転中は高値試し優先とする。弱気転換は先行スパン転落からとし、その際は遅行スパン悪化中の安値試し優先とする。
60分足のMACDは13日午前安値からの反騰でGクロスしてきたが14日の上げ渋りでDクロスしつつある。25ドル以上での推移中は一時的にDクロスしてもその後のGクロスから上昇再開とするが、25ドル割れからは下げ再開とみてDクロス中の安値試し優先とする。

以上を踏まえて当面のポイントを示す。
(1)当初、25.00ドルを下値支持線、25.50ドルを上値抵抗線とする。
(2)25.15ドル以上での推移か一時的に割り込んでも回復するうちは上昇余地ありとし、25.50ドル超えからは25.70ドル台への上昇を想定する。25.75ドル以上は反落注意とするが25.25ドル以上での推移なら15日も高値試しへ向かいやすいとみる。
(3)25ドル割れからは下げ再開とみて24.80ドル台へ向かう流れとみる。24.80ドル以下は反騰注意とするが25ドル以下での推移が続くなら15日も安値試しへ向かいやすいとみる。

【サイクル分析について】

相場は、上昇→上昇し過ぎ→反動安→下落→下げ過ぎ→反動高という循環を繰り返す。人間心理が楽観し過ぎや悲観のし過ぎを繰り返すためだ。
分析の基本スタンスは、60分足におけるタイムサイクル分析である。短期的な相場変動は、概ね3日から5日周期のサイクルで推移していることが多く、ポジションをオーバーナイトし、数日間トレードする場合に適している。また、長期的なポジショントレードにおいてもエントリーの参考となる。
30分足、60分足、120分足において、顕著な高値から高値までの間隔、安値から安値までの間隔は3日から5日くらいの周期で繰り返されることが多い。
このサイクルによる騰落を捉えるためのオシレーター手法としてRCI(順位相関指数)の26本線を参考としている。この26本線がサイクルと同調して推移している場合には、相場のサイクル性、周期性がしっかりしていることを示し、同調が取れない場合には周期性に変調が発生し、心電図で言えば不整脈のような変動の大きい動きへ進むか、持ち合い相場で方向感をなくしていることを示す場合が多い。
サイクル分析の基本は、手前のサイクルボトムを割り込んだら、次のサイクルボトム形成までの間が下落期とし、手前のサイクルトップを越える上昇の場合には、次のサイクルトップ形成までの上昇と考えることである。
ただし、サイクルトップ形成期への上昇中にあっても、直前のサイクルボトムを割り込む下げとなる場合には、サイクルトップ形成の短縮として、次のボトム形成への下げへ進む可能性を優先する。逆に下げ相場が暫く続いた後等、ボトム形成期間を短縮し、連続的に強気サイクルに入る場合もある。
重要度の高い経済指標の発表に対するサプライズや要人発言等で、当然ながらサイクルも歪み、短くなったり延長されたりするが、そうしたイレギュラーが収まれば基本的なリズムに収斂するものである。

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意
パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

お問い合わせ

株式会社マネーパートナーズ
〒106-6233 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー33F
フリーダイヤル:0120-860-894
電話受付時間:月曜日~金曜日9:00 から17:00 まで (2020年7月1日より受付時間を変更しております。)
e メール:info@moneypartners.co.jp

Copyright© MONEY PARTNERS CO., LTD All rights reserved.