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【ゴールドレポート朝版】2021年04月19日

ゴールドの4月16日終値は1775.5ドル、前日比12.8ドル高と続伸した。取引レンジは1783.1ドルから1759.3ドル。
米長期債利回り動向に左右される展開が続いてきたが、4月15日に米10年債利回りが大幅低下したことでゴールドは前日比26.0ドル高と上昇して3月31日以降の高値を更新、16日は米10年債利回りが早朝からはやや戻し気味の推移だったものの1.60%以下の水準にとどまったことでゴールドは高値を伸ばした。
4月16日のNYダウは前日比164.68ドル高と上昇、取引時間中及び終値ベースの史上最高値を更新した。米経済指標が良好だったことと景気回復への期待感が株高基調を継続させている印象だが、株高による債券売りで米長期債利回りはやや上昇したものの米10年債利回りは前日比変わらずの1.58%で終了したために為替市場ではドル安基調が続き、ゴールドも1780ドル台まで高値を伸ばした。
米10年債利回りは15日に一時1.52%台へ低下し、その後は下げ渋りとなっているが、3月30日に1.77%台まで大幅上昇した後は低下傾向に入ったことで昨年からの長期債利回り上昇に対する頭打ち感が意識されている。ゴールドは昨年8月7日に史上最高値を付けたところから下落に転じたが、米10年債や30年債利回りが8月序盤を底として上昇してきたこと、特に年明けから上昇が加速したことと逆相関での推移だった。米長期債利回りの上昇も10年債で1.80%手前の水準から低下したことで、ひとまずピークアウトしたのではないかとの安堵感も出ている。日本の機関投資家による年度末への米国債売りと年度替わりからの米国債買い直しが3月後半の利回り上昇と4月に入ってからの低下を助長したとの見方もある。
ゴールドは3月8日安値1677.2ドルと3月31日安値1677.5ドルによりダブル底を形成、その中間にある3月18日高値を超えたことでダブル底が完成し、3月8日からの上昇が二段上げに発展している。今のところは9月24日から11月9日への反騰時並みであり11月30日から1月6日への上昇時ほどの勢いとまでは言えず、引き続き米長期債利回り動向に左右される展開ではあるが、1800ドル台回復を試す可能性も出てきた印象だ。
米商務省が発表した3月の住宅着工件数は前月比19.4%増加の173万9000戸となり3か月振りのプラスだったが、件数としては2006年6月の180万2000戸以来約14年9か月ぶりの高水準となった。先行指標である住宅着工許可件数は176万6000戸となり前月比2.7%増で市場予想の175万戸を上回った。
米ミシガン大の4月消費者信頼感指数は86.5となり市場予想の89.6を下回ったものの3月の84.9から上昇した。前日のフィラデルフィア連銀4月製造業景況指数が50年ぶりの高水準、ニューヨーク連銀の4月製造業景況指数も2017年10月以来の高水準となるなど、米国の景況感は改善傾向が顕著になっている。

シルバーの4月16日終値は25.907ドル、前日比0.089ドル高とわずかに続伸した。取引レンジは26.293ドルから25.704ドル。
米長期債利回りの大幅低下を背景に3月31日からの上昇を継続して15日は3日連続陽線=赤三兵での上昇で前日比0.437ドル高となり、16日もこの流れを続けて夜には26.293ドルまで高値を切り上げてきたが、26ドル超えに対する高値警戒感と米長期債利回りの下げ止まり、原油相場の反落等を見ながら利益確定売りが急がれ26ドルを割り込んだ。日足は4日連続の陽線引けとなったが、16日は長い上ヒゲが目立つ姿となった。
 3月31日安値23.633ドルからの上昇幅は16日夜高値26.293ドルまで2.66ドル高となり、3月5日安値24.756ドルから3月18日高値26.606ドルまでの1.85ドル高を超え、2月4日安値25.930ドルから2月23日高値28.284ドルまでの2.354ドル高も超えており、2月1日天井からの下落途中における反騰としては最大となってきている。3月18日高値を超えないうちは戻り高値切り下がりの範囲となるが、2月1日高値と2月23日高値及び3月18日高値を結ぶ1直線の抵抗線を突破してきているため、2月1日以降の調整期から脱却して戻り高値をさらに試してゆきやすい位置取りとなっている。ただしそのためには米長期債利回りの低下が続くか低水準に落ち着く中でドル安基調が続くことが必要であり、米長期債利回りが再び上昇気配になると強気の梯子を外されかねないと注意したい。

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