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マネパ為替分析 日刊レポート

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「債券 VS 為替」の行方は…!?

2021年06月10日

◆ 神経質な揺れ動き - 109円半ば

「ECB理事会&米CPI」を控えるスケジュール感の中、昨日は“神経質な動き”を強いられました。

「米10年国債利回り」は“1.50%”を割り込む場面を見せましたが、「金利選好」を背景にした“ドル売り”が目立つことはありませんでした。
逆に「コロナ感染再拡大」から派生する“ポンド売り”、「高値達成感」から来る“NZドル売り”が目立ったことで、相対的に“ドル買い”が目立ちました。
こうして「実需絡み(ドル買い)」も加わったロンドン・フィキシング時には、“109.644円”への続伸を見せています。


◆ 「方向感定まらず」から脱却なるか…?

“1.50%”を割り込んだところを見ると、債券市場は「米早期テーパリングの否定」を織り込みにいっていると見られます。
一方で「金利選好→ドル売り」とはならなかった為替市場では、「再燃への期待」が燻っていると見るのが自然ということになります。
「どちらが正しいか?」は現時点では不明ですが、本日予定される「米CPI」ではその一端は垣間見える…?

個人的には「再燃への期待」に意識が向いていますが、後は「結果次第」…。
それまでは「動きづらい」がより増すと考えますが、いよいよ「方向感定まらず」からの脱却が見られるか…?


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.329(6/4高値)
上値4:110.159(+2σ、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:110.000(大台)
上値2:109.895(6/4~6/7の61.8%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:109.751(月足・一目均衡表先行スパン下限、日足・一目均衡表転換線、6/4~6/7の50%戻し、+1σ、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:109.630
下値1:109.443(6/9安値後の50%押し)
下値2:109.333(日足・一目均衡表基準線、20日移動平均線、100月移動平均線、6/9安値後の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値3:109.193(6/7-9安値、50日移動平均線)
下値4:109.036(5/27安値、50月移動平均線、-1σ、大台、ピボット2ndサポート)
下値5:108.882(200週移動平均線、日足・一目均衡表先行スパン上限、週足・一目均衡表転換線、4/23~6/4の50%押し、ピボットローブレイクアウト)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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