FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

ただ、ここから先が“容易ではない”…!? 

2021年11月11日

◆ ショートカバー炸裂… - 114円回復

“ショート(ドル売り)”に傾きかけていたマーケットが、一発で急反転…。

“1990年11月以来(前年比+6.2%)/1991年8月以来(コア・前年比+4.6%)”となった注目の米CPIは、「高インフレ期待(懸念?)」を再燃させるには十分な材料でした。
この影響から米10年債利回りは“1.50%”を早々に回復し、一時は“4日以来の1.59%”へと駆け上がる場面を見せました。
このため“金利選好→ドル買い”が復活しており、ドル円も“114円回復”を示現する動きを見せています。


◆ “さらなる上値追い”への期待は高まりやすいが…?

様相がガラッと変わった格好といえますが、こうなると“さらなる上値追い”への期待は高まりやすいと見るのが自然です。
ただし“その先”にあるのは「早期の米利上げ観測」ですので、やはりここにつながらなければ“萎む”と見るのが妥当といった状況でもあります。
「FRBのスタンスは変わらない(利上げは急がない)」との見方を、果たして変えることはできるのか…?

本日は「米国市場休場(退役軍人の日)」となりますので、流動性が低下しやすいと見られます。
このため“仕掛け的な動き”には注意が必要となりますが、前記“その先”を探るには材料不足になりやすいともいえます。
期待は“ロング(ドル買い)”へと傾斜しつつありますが、“ショートカバー(巻き戻し)”はすでに一巡した印象が否めません。
“高止まり”もしくは“(昨日の上昇に対する)ポジション調整”と見るのが、やはり目先は妥当といえるかもしれません。
米休場前でもありますし…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:114.620(+2σ)
上値4:114.444(11/1高値)
上値3:114.352(ピボット1stレジスタンス)
上値2:114.273(11/4高値、+1σ)
上値1:114.018(11/5高値、11/10高値、大台)
前営業日終値:113.901(20日移動平均線)
下値1:112.776(11/10安値)
下値2:113.585(日足・一目均衡表転換線)
下値3:113.462(-1σ)
下値4:113.370(11/9~11/10の50%押し)
下値5:113.218(11/9~11/10の61.8%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:84.166(11/8高値、11/1~11/10の38.2%戻し、11/4~11/10の50%戻し)
上値4:84.057(11/9高値)
上値3:83.952(11/10高値、-1σ、大台、ピボット1stレジスタンス)
上値2:83.815(100月移動平均線、11/4~11/10の38.2%戻し)
上値1:83.595(日足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:83.448
下値1:83.119(10/13安値、11/9安値、-2σ、10/1~10/21の50%押し水準)
下値2:82.999(11/10安値、大台、ピボット1stサポート)
下値3:82.869(200日移動平均線)
下値4:82.543(週足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート)
下値5:82.468(月足・一目均衡表先行スパン上限)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

154.626(日足・一目均衡表基準線)
154.534(日足・一目均衡表転換線)
154.456(11/4~11/8の50%戻し)
154.034(11/4~11/8の38.2%戻し、大台)
153.880(100月移動平均線、-1σ)
153.780(11/5高値、11/10高値)
153.583(週足・一目均衡表転換線)
153.339(週足・一目均衡表基準線)
153.260(50日移動平均線)
153.000(大台)
152.727(11/9安値)
前営業日終値:152.660(100日/20週移動平均線)
152.437(-2σ)
152.105(200日移動平均線)
152.000(大台)
151.869(10/8安値)
151.354(10/1~10/20の76.4%押し)
151.191(日足・一目均衡表先行スパン上限)
151.032(10/7安値、大台)
150.899(日足・一目均衡表先行スパン下限)
150.817(10/6安値)
150.746(10/5安値)

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引、証券取引、および暗号資産CFD取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)に関するご注意


【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。
取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。

【CFD-Metals】
CFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。

【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

【暗号資産CFD】
暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。
暗号資産CFDは、取引時の価格の変動により、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。
暗号資産CFDの取引に必要な証拠金は、取引の額の50%以上の額で、証拠金の約2倍までの取引が可能です。
取引にあたり、営業日をまたいで建玉を保有した場合にはレバレッジ手数料が発生します。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > マネパの為替分析 日刊レポート > ただ、ここから先が“容易ではない”…!?