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マネパ為替分析 日刊レポート

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“130円絡み”の揺れ動き…!?

2022年05月02日

◆ 「月末・週末要因」に押されて… - “130円割れ”

日銀会合後に“131.261円”へと駆け上がったものの、「月末・週末要因のポジション調整」+「利益確定売り」に押され、先週末は“129.315円”へと押し戻されました。
もっとも「日米金融当局の立ち位置の違い」は鮮明であり、“130円割れ”ではすぐさま買いの手が入っているのが実状といえます。


◆ それでも「日米金融当局の立ち位置の違い」は如何ともしがたい…!?

「FOMC」を明後日に控えるスケジュール感を考えれば、“積極的なポジション形成”は手控えられると見るのが自然です。
さらに本日は日本・米国を除いてほぼ全ての市場が休場であり、その日本においても“連休の谷間”というスケジュール感になります。
“開店休業”が想定される中、“流動性の低下”は如何ともしがたく、“方向感は定まりづらい”と見るのが妥当ということになります。

もちろんNYダウが急落していますので、これが“日経平均に波及→リスク回避→円買い”となる可能性はゼロではありません。
それでも「日米金融当局の立ち位置の違い」は如何ともしがたいだけに、“下値は限定的”と見るのが妥当といえます。

本日に関しては、“130円”付近での“神経質な揺れ動き”と見ておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:130.945(4/29高値、大台)
上値4:130.759(ピボット1stレジスタンス)
上値3:130.518(4/28~4/29の61.8%戻し)
上値2:130.288(4/28~4/29の50%戻し)
上値1:130.058(4/28~4/29の38.2%戻し、大台)
前営業日終値:129.851
下値1:129.687(4/29安値後の61.8%押し)
下値2:129.315(4/29安値)
下値3:129.097(日足・一目均衡表転換線、+1σ、4/27~4/28の50%押し、ピボット1stサポート)
下値4:129.000(大台)
下値5:128.580(4/27~4/28の61.8%押し)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:93.033(20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線/転換線、大台)
上値4:92.783(4/28~4/29の61.8%戻し)
上値3:92.556(4/28~4/29の50%戻し)
上値2:92.328(4/28~4/29の38.2%戻し)
上値1:92.000(大台)
前営業日終値:91.693
下値1:91.593(4/29安値、4/27~4/28の61.8%押し水準)
下値2:91.337(4/28安値)
下値3:91.150(4/27~4/28の76.4%押し)
下値4:91.000(大台、ピボット1stサポート)
下値5:90.716(-2σ)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

167.810(+2σ)
167.586(4/22高値)
167.000(大台)
166.330(4/20~4/27の76.4%戻し)
166.000(大台)
165.702(+1σ)
165.279(4/25高値)
165.038(4/20~4/27の61.8%戻し、大台)
164.253(4/28高値)
163.985(4/29高値、日足・一目均衡表転換線、大台)
163.731(日足・一目均衡表基準線、20日移動平均線)
前営業日終値:163.347
163.000(大台)
162.397(4/29安値)
162.000(大台)
161.910(4/27~4/28の50%押し)
161.487(-1σ)
161.357(4/27~4/28の61.8%押し)
161.000(大台)
160.894(4/28安値)
160.000(大台)
159.702(週足・一目均衡表転換線)
159.567(4/27安値)
159.439(3/31安値、-2σ)
159.326(50日移動平均線)
159.039(3/23安値、3/30安値、大台)

《10:30》
《11:50、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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