マネパの英ポンド特集

ポンド円は4連騰・5日連続陽線、25日夜の反落を超えてダブルトップ破りに入る
- ポンド/円 60分足 一目均衡表・MACD分析 -

2020/11/26
マネーパートナーズ

【60分足一目均衡表・MACD分析】

ポンド円は11月20日から25日まで4連騰、日足は11月19日から5日連続の陽線となった。11月11日高値140.263円超えに挑戦中だが、25日夜にいったん反落してブレーキがかかったために高値更新に入っていない。しかし25日夜の反落をすでに解消して26日早朝には25日未明高値を上抜いておりダブルトップ破り形成で一段高へ進み始めている印象だ。
ポンド/ドルも英国とEUのFTA交渉が中々合意に至らずにやきもきするところではあるが、11月23日夜のドル高による急落を解消し、24日夜や25日夜に反落するなどやや乱調な推移ではあるが26日午前高値で23日夜急落前の高値を超えてきている。上昇基調はまだ健在であり、ポンド円もポンド/ドルの上昇を打ち消すような急激な円高が発生しないうちはポンド/ドル上昇基調と歩調を合わせて高値を徐々に試してゆく流れと思われる。

60分足チャートにおける短期的な騰落リズムでは、11月19日昼安値から折り返して上昇期に入ってきたが、25日未明高値でいったんピークを付けて25日夜に反落した。その後は切り返しで高値を更新しているため、25日夜安値を新たな起点とした上昇期に入ったと思われる。高値形成期は27日深夜から12月2日未明にかけての間と想定されるのでまだ上昇継続余地ありとみるが、現状ではまだわずかな高値更新にとどまっているので、ダブルトップ形成から弱気転換する可能性もあると注意し、25日夜安値割れからは連続的な下落期に入ったとみて30日夜から12月2日夜にかけての間への下落を想定する。
60分足の一目均衡表では25日夜の反落で先行スパンに潜り込みかけたがその後の反騰で上抜き返しており、遅行スパンも好転しているので、遅行スパン好転中は高値試し優先とし、弱気転換は先行スパン転落からと考える。
60分足のMACDは25日夜安値からの反騰一服でDクロスしているが、25日夜安値割れ回避のうちはGクロス毎の高値試し優先とし、25日夜安値割れからは調整安が長引くとみてDクロス毎の安値試し優先へ切り替える。

以上を踏まえて当面のポイントを示す。
(1)当初、11月25日夜安値138.992円を下値支持線、140円を上値抵抗線とする。
(2)25日夜安値割れ回避のうちは上昇余地ありとし、140円を超えるところからは140.50円前後、次いで141円を段階的に試す上昇を想定する。140.50円以上は反落注意とするが、139.50円以上での推移なら27日も高値試しへ向かいやすいとみる。
(3)139.35円割れからは弱気転換注意として25日夜安値試しとし、底割れからが138.50円前後への下落を想定する。138.250円前後は買い戻されやすいとみるが調整期が長引く可能性が出てくるため25日夜安値を割り込んだ後も139.35円以下での推移なら27日は安値試しへ向かいやすいとみる。