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2024年 株式会社マネーパートナーズ 年頭所感
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
2023年は、行動制限解除後の経済活動の回復に加え、ロシアによるウクライナ軍事侵攻の長期化、10月のイスラム原理主義ハマスとイスラエルの軍事衝突等から、世界的なインフレと金利上昇が進む展開となりました。1月に対円で127円台まで下落していた米ドルは、FRBの急激な利上げにより11月には前年の高値に迫る151円台後半まで上昇。その後は利下げへの転換が近いとの見方が強まり、年末には一時140円台前半まで下落しました。前年には及ばないものの、年間の値幅は約25円の活況を呈しました。
2023年のマネーパートナーズは、より多くのお客様が取引しやすい環境の構築・提供に継続して取り組みました。
パートナーズFXnanoにおいては、注文数量の上限はありますが、「米ドル/円」に加え「ポンド/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」「メキシコペソ/円」の計5通貨ペアについて、当社の<得意技>スプレッド0.0銭(売買同値)を継続して提示しました。更にキャンペーンとして、「米ドル/円」では1回当たりの取引数量上限を最大5万通貨に拡大しております。
パートナーズFXでは、「米ドル/円」「ポンド/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」の主要クロス円をはじめ、人気のあるストレート通貨(対円以外の通貨)ペアで<ゴールデンマネパタイム>を設定し、業界最狭水準のスプレッドを提示しております。<ゴールデンマネパタイム>の設定は、「トルコリラ/円」も含め現在18通貨ペアまで拡大しております。 お客様のお取引スタイルに応じて、パートナーズFXnanoまたはパートナーズFXの魅力的な取引環境・サービスを大いにご活用いただきたいと存じます。
当社の親会社であるマネーパートナーズグループでは、事業ポートフォリオ・サービスの見直しの断行を通じて黒字体質を強化する一方、3月の取締役会で配当性向について、「当期純利益の30%目途」から「同50%目途」まで引き上げを決定しました。マネーパートナーズグループは2023年10月20日をもってスタンダード市場へ移行いたしましたが、プライム市場の上場維持基準の適合に向けた計画に掲げた数値目標を据え置くこととし、達成に向け各種の取り組みを加速させてまいります。
2024年は、新NISA開始でお客様の投資行動の変化と長期間続いた金融緩和の出口に到達が予想されます。「店頭デリバティブ取引」の専門家として、一層魅力ある環境・サービスの提供と、上場会社としての高い信頼に応えるべく役職員一同、引き続き尽力して参ります。
本年も株式会社マネーパートナーズを宜しくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。
2024年元旦
代表取締役 福島秀治