◆ またしても突破ならず… - “152円ライン”

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マネパ為替分析 日刊レポート

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本日は“動きづらい”…!?

2024年04月04日

◆ またしても突破ならず… - “152円ライン”

また不発…。

“昨年7月以来最大の伸び(+18.4万人)”を記録した「ADP雇用統計」を背景に、一時は“ドル買い”が進行しました。
しかし好内容が期待された「ISM非製造業景況指数」が“予想を下回った(51.4)”ことで、再び失速しました。
このため“年初来高値(3/27:151.964円)”にあとわずかというところまで迫ったものの、突破には至らず、“151円半ば”へと再び押し戻されて、昨日の取引を終えています。


◆ 「米雇用統計」を明日に控えるとあっては…?

もちろん「日米金利差は高水準で当面維持」との見方が変わらない以上、“下値は堅い”、場合によっては“上値模索”との見方に変化はないと見るのが自然です。
ただ注目の「米雇用統計」を明日に控えるスケジュール感とあっては、本日に関しては“動きづらい”と見るのが妥当なところ…?

本日は「チャレンジャー人員削減数」と「新規失業保険申請件数」が予定されていますが、やや力不足の印象は否めないところです。
明日の「米雇用統計」に向けて、米労働環境の状態を確認する程度に止めておいた方がいいかもしれませんね。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:153.000(大台)
上値4:152.453(ピボットハイブレイクアウト)
上値3:152.300(90/7/6高値)
上値2:152.200(ピボット2ndレジスタンス)
上値1:151.964(3/27高値《年初来高値》、4/3高値、+1σ、ピボット1stレジスタンス、大台)
前営業日終値:151.685
下値1:151.438(4/3安値、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート)
下値2:151.218(4/1安値、ピボット2ndサポート)
下値3:151.143(3/28-29安値)
下値4:151.002(3/22-25安値、3/27安値、大台)
下値5:150.918(3/21~3/27の61.8%押し、ピボットローブレイクアウト)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:100.210(14/12/9高値、3/21高値《年初来高値》)
上値4:100.038(+2σ、大台)
上値3:99.948(ピボット1stレジスタンス)
上値2:99.704(3/22高値)
上値1:99.645(4/3高値)
前営業日終値:99.570
下値1:99.259(+1σ)
下値2:99.113(4/2~4/3の38.2%押し)
下値3:98.988(日足・一目均衡表転換線、4/2~4/3の50%押し、大台)
下値4:98.890(ピボット1stサポート)
下値5:98.785(4/2~4/3の61.8%押し)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

194.530(15/8/20高値)
194.000(大台)
193.756(15/8/21高値)
193.533(3/20-21高値《年初来高値》)
193.155(+2σ)
193.000(大台)
192.232(3/22高値、3/20~4/3の61.8%戻し)
192.000(大台)
前営業日終値:191.912(+1σ)
190.988(日足・一目均衡表転換線、大台)
190.755(日足・一目均衡表基準線)
190.635(20日移動平均線)
190.427(4/3安値)
191.210(4/2~4/3の38.2%押し)
190.049(4/2安値、4/2~4/3の50%押し、大台)
189.840(週足・一目均衡表転換線)
190.766(4/2~4/3の61.8%押し)
189.645(50日移動平均線)
189.536(3/18-19安値)
189.302(-1σ)
189.188(日足・一目均衡表先行スパン上限)

《10:35》
《11:10、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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