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ストキャスティクス RSI オシレーター (Stochastic RSI Oscillator)
トゥーシャー・シャンデ (Tushard Chande) & スタンリー・クロール (Stanley Kroll) 1994年
考え方
ストキャスティクスとRSIの合成指標
ストキャスティクスRSIオシレーター(以下StochRSI)は、RSIがn日間の期間中、相対的にどの水準にあるのか、を示します。
RSIが最低値の場合は、StochRSIはゼロ
RSIが最高値の場合は、StochRSIは100
【相対力指数(RSIRelative Strength Index)】
期間中の「上昇力」と「下落力」を比較して、相場の相対的な力を見極めるオシレーター
【ストキャスティクス(Stochastics)】
期間中の変動幅(高値・安値)に対する「終値」の位置を見極めるオシレーター
計算式
(1)RSIを計算します
(2)RSIをストキャスティクス(Stochastics)の%Kの式に代入します
※n=通常14日間
取引ルール
【買いシグナル】
・StochRSIが20%以下(売られ過ぎ水準)から20%の上に上昇してきた時
失敗(Failures):20%以下に戻った場合、買い持ちポジションを手仕舞う
・50%を上回れば、上昇トレンドの可能性が高まる
・強い上昇トレンド:80%以上(買われ過ぎ水準)を上回り、100%へ接近した局面
・強気の乖離(ブリッシュ・ダイバージェンス)
価格が前回安値を更新して下落しているにも関わらず、StochRSIが下げ渋り20%を上回ってきた場合
【売りシグナル】
・StochRSIが80%以上(買われ過ぎ水準)から80%の下に下落してきた時
失敗(Failures):80%以上に戻った場合、売り持ちポジションを手仕舞う
・50%を下回れば、下落トレンドの可能性が高まる
・強い下落トレンド:20%以下(売られ過ぎ水準)を下回り、0%へ接近した局面
・弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)
価格が前回高値を更新して上昇しているにも関わらず、StochRSIが上げ渋り80%を下回ってきた場合
※当ページにて紹介している取引ルールや売買シグナルは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。
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