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アルティメット・オシレーター (Ultimate Oscillator)
考案者:ラリー・ウィリアムズ (Larry Williams) 1985年
考え方
従来のオシレーターの欠点を克服し、相場の強弱にあわせて、計測期間を変更します。ウィリアムズは、7日間、14 日間、28日間の3期間を提案しています。
計算式
UO=(UPの基本値/7)x100
(1)当日の「真の安値TL:True Low」:「当日の安値」か「前日の終値」の低い方
(2)当日の「買い圧力BP:Buying Pressure」:当日の終値-当日の真の安値
(3)当日の「真のレンジTR:True Range」:最高値
1)当日高値-当日安値 2)当日高値-前日終値 3)前日終値-当日安値
(4)3期間の「買い圧力」の合計を計算
(5)3期間の「真のレンジ」の合計を計算
0-30%:売られ過ぎ
50%:中立
70-100%:買われ過ぎ
取引ルール
基本は価格とオシレーターとの「逆行現象 ダイバージェンス」を見極めます
【買いシグナル】
・強気の乖離(ブリッシュ・ダイバージェンス)
価格が安値を更新しているのに、オシレーターの安値が更新されていない場合、それを起こしたボトムの前のトップに注目し、究極のオシレーターがこのトップを上回った時に買いシグナル
売りポジションの手仕舞い
(1)逆のシグナルが出た場合⇒途転する
(2)究極のオシレーターが30%以下になった場合手仕舞う
(3)究極のオシレーターが65%以上になった場合手仕舞う(ストップ・ロス)
【売りシグナル】
・弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)
価格が高値を更新しているのに、オシレーターの高値が更新されていない場合、それを起こしたトップの前のボトムに注目し、究極のオシレーターがこのボトムを下回った時に売りシグナル
買いポジションの手仕舞い
(1)逆のシグナルが出た場合⇒途転する
(2)究極のオシレーターが70%以上になった場合手仕舞う
(3)究極のオシレーターが45%以下になった場合手仕舞う(ストップ・ロス)
※当ページにて紹介している取引ルールや売買シグナルは一般的な考え方に基づくものであり、利益の増加や損失の減少を保証するものではありません。ご自身の判断にてお取引いただきますようお願いいたします。
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テクニカル分析辞典
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