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政治体制

英連邦に属する立憲君主制。元首はイギリス国王ですが通常は連邦総督が女王代行を勤めます。元首の権限は儀式程度に限られていて、日本の天皇のように象徴的な存在です。議会は上院、下院の二院制です。 首相はマルコム・ターンブル氏(2015年9月15日首相就任)。

経済情勢と経済データ

オーストラリアは世界でも有数の資源国。特に鉱物産業の輸出は世界でもトップクラスにあり、オーストラリア経済に大きく貢献しています。石炭、ボーキサイト、金、銀、鉛、マグネサイト、石炭石などの採掘が大規模に行われていますが、未開発鉱山がたくさん残っています。また、資源の豊富なオーストラリアの鉱山会社を買収・投資する海外企業が多く、日本の証券会社が個人向けに高金利のオーストラリアの債券を販売するケースも目立ちます。

一般事情
1. 面積 769万2,024km2(日本の約20倍、アラスカを除く米とほぼ同じ)
2. 人口 約2,413万人(2016年6月現在)
経済(注:豪州の会計年度は7月1日より翌年6月30日まで)
1. 主要産業 第一次産業2.2%、第二次産業26.9%、第三次産業70.9%
農林水産業(2.2%)、鉱業(9.5%)、製造業(6.3%)、建設業(8.3%)、卸売・小売業(9.1%)、運輸・通信業(8.0%)、金融・保険業(9.5%)、専門職・科学・技術サービス(6.2%)など (2015-16年度のGDP産業別シェア)
2. 名目GDP 1兆2,239億米ドル(2015年)
3. 一人当たりGDP 50,962米ドル(2015年)
4. 実質GDP成長率(%) 2009/ 2010年度 2010/ 2011年度 2011/ 2012年度 2012/ 2013年度 2013/ 2014年度 2014/ 2015年度 2015/ 2016年度
2.0% 2.3% 3.7% 2.5% 2.5% 2.3% 2.9%
5. 消費者物価上昇率(%) 2009/ 2010年度 2010/ 2011年度 2011/ 2012年度 2012/ 2013年度 2013/ 2014年度 2014/ 2015年度 2015/ 2016年度
3.1% 3.5% 1.2% 3.4% 3.0% 1.5% 1.5%
6. 失業率(年度末)(%) 2009/ 2010年度 2010/ 2011年度 2011/ 2012年度 2012/ 2013年度 2013/ 2014年度 2014/ 2015年度 2015/ 2016年度
5.2% 4.9% 5.2% 5.7% 6.1% 6.1% 5.8%
7. 財政収支(億豪ドル) 2009/ 2010年度 2010/ 2011年度 2011/ 2012年度 2012/ 2013年度 2013/ 2014年度 2014/ 2015年度 2015/ 2016年度
-539 -518 -447 -235 -437 -399 -394
8. 経常収支(億豪ドル) 2009/ 2010年度 2010/ 2011年度 2011/ 2012年度 2012/ 2013年度 2013/ 2014年度 2014/ 2015年度 2015/ 2016年度
-642 -437 -493 -591 -520 -582 -728
9. 総貿易額及び主要貿易相手国
(2015年暦年)
貿易総額 6,693億豪ドル (1)中国23.2% (2)米国10.5% (3)日本9.7%
輸出 3,166億豪ドル (1)中国28.8% (2)日本13.4% (3)米国7.0%
輸入 3,527億豪ドル (1)中国18.2% (2)米国13.6% (3)日本6.4%
10. 主要貿易品目
(2015年暦年)
【輸出】
(1)鉄鉱石(15.5%) (2)石炭(11.7%) (3)個人旅行サービス(5.9%)
【輸入】
(1)個人旅行サービス(7.6%) (2)乗用車(5.8%) (3)精製油(5.2%)

出典:外務省HP

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政策金利(キャッシュレート)

オーストラリアの政策金利は、原則として毎月第1火曜日に開かれるオーストラリア準備銀行(The Reserve Bank of Australia、略称: RBA)の金融政策会議で決定されます。現在の総裁はグレン・スティーブンス氏(2006年9月18日~)。

通貨名称

“オーストラリアドル”(オージー、AUDと略されます)。歴史的背景から通貨単位としてポンドが用いられていた時期もありましたが、1966年に通貨単位が変更されました。

変動要因

世界有数の資源国であることから資源国通貨としてしばしば農作物、貴金属、原油などの商品相場の影響を受けます。経済指標としては、GDP、完全失業率、貿易収支、消費者物価指数、生産者物価指数などが注目されます。また、金利水準が他国に比べ高いことから金利妙味の需要で変動することがあるのも特徴です。原則毎月第一火曜日に開かれる豪州準備銀行の金融政策会議の決定内容も注目されます。

オーストラリアの祝日
1月1日 ニューイヤーズデー(元旦)
1月26日 オーストラリアデー(建国記念日)
4月ごろ(移動祝日) グッドフライデー(聖金曜日)
4月ごろ(移動祝日) イースターマンデー(復活祭後の月曜日)
4月25日 アンザックデー(戦没者慰霊記念日)
6月第2月曜日 クィーンズバースデー(女王誕生日)
12月25日 クリスマス
12月26日 ボクシングデー(プレゼントをする日)

政治体制

英連邦に属する立憲君主制で元首はエリザベス2世女王。通常はニュージーランド総督が女王の代行を務めますが象徴的な存在です。議会は一院制で、現在の首相はニュージーランド国民党党首のビル・イングリッシュ氏(2016年12月~)。

経済情勢と経済データ

2008年に入ってから減速気味であったNZ経済は、世界金融危機の影響もあり、GDPは2008年第1四半期(1-3月)以降、5期連続で対前期比マイナス成長を記録するなど、一時低迷した。しかし、金融機関や製造業の規模が比較的小さく、経済全体に及ぼす影響が限られていたことに加え、政策金利引下げや(2008年の8.25%から2009年には2.50%まで切り下げ。2017年2月現在は1.75%)、政府の緊急経済対策等により、NZ経済は欧米諸国ほど深刻な打撃を受けることはなかった。2009年第2四半期(4-6月)に成長はプラスに転じた。その後、2010年9月及び2011年2月のクライストチャーチでの地震(特に2月の地震)の影響により、カンタベリー地区の経済は打撃を受けたものの、同年度は1.5%の成長を維持した。現在は、住宅不足やインフラ事業の促進を背景とした建設業の活性化、移民の増加、好調な観光業等により成長率は堅調に推移している。

一般事情
1. 面積 27万534km2(日本の約4分の3)
2. 人口 約424万人(2013年国勢調査)
経済
1. 主要産業 1次産品輸出に依存する経済であり、貿易依存度が高い。生産性と国際競争力を有する1次産品は輸出の6~7割程度を占めており、酪農製品、肉類、林産品、機械類が主力となっている。最近ではバイオテクノロジーを含む科学技術分野や映画製作等にも力を入れている。
2. GDP 1,723億米ドル(2016 IMF, 2015年6月末統計)
3. 一人当たりGDP 3万7,066米ドル(2016 IMF, 2015年6月末統計)
4. 実質GDP成長率(%) 2010/ 2011年度 2011/ 2012年度 2012/ 2013年度 2013/ 2014年度 2014/ 2015年度 2015/ 2016年度
1.4 2.5 2.3 2.8 3.6 2.4
5. 消費者物価上昇率(%) 2010/ 2011年度 2011/ 2012年度 2012/ 2013年度 2013/ 2014年度 2014/ 2015年度 2015/ 2016年度
4.5 1.6 0.9 1.5 0.3 0.4
6. 失業率(%) 2010/ 2011年度 2011/ 2012年度 2012/ 2013年度 2013/ 2014年度 2014/ 2015年度 2015/ 2016年度
6.5 6.8 6.2 6.0 5.8 5.5
7. 財政収支(億NZドル) 2010/ 2011年度 2011/ 2012年度 2012/ 2013年度 2013/ 2014年度 2014/ 2015年度 2015/ 2016年度
-184 -92 -44 -28 4 18
8. 経常収支(億NZドル) 2010/ 2011年度 2011/ 2012年度 2012/ 2013年度 2013/ 2014年度 2014/ 2015年度 2015/ 2016年度
-56 -67 -79 -59 -85 -78
9. 総貿易額
(2016年暫定値)
総額 1,000億NZドル
(1)NZからの輸出:484億NZドル
(2)NZへの輸入:516億NZドル
10. 主要貿易品目
(2016年暫定値)
(1)NZからの輸出
酪農製品(23.1%)、食肉(12.2%)、木材(8.5%)
(2)NZへの輸入
自動車(14.9%)、機械類(13.3%)、鉱物燃料(8.5%)
11. 主要貿易相手国
(2016年暫定値)
(1)NZからの輸出
中国(19.4%)、豪州(17.1%)、米国(10.9%)、日本(6.1%)
(2)NZへの輸入
中国(20.0%)、豪州(12.6%)、米国(11.3%)、日本(7.1%)

出典:外務省HP

政策金利(オフィシャルキャッシュレート)

ニュージーランド準備銀行(Reserve Bank of New Zealand、略称:RBNZ)はニュージーランド政府が100%所有する組織ですが、政府機関からは完全独立しています。運営責任者は総裁と呼ばれ、現在ではグレーム・ウィーラー氏が勤めています(2012年9月~)。

通貨名称

“ニュージーランドドル(NZドル、NZD等と略される)”。国鳥の名前から由来して“キウイ”と通称されることもあります。

変動要因

高金利通貨としてRBNZオフィシャルキャッシュレート(金融政策)が注目されます。貿易等オーストラリアへの依存度が高いためニュージーランド/円は豪ドル/円としばしば似たような値動きをします。

ニュージーランドの祝日
1月1~2日 ニューイヤーズデー(元旦)
2月6日 ワイタンギデー(建国記念日)
4月ごろ(移動祝日) グッドフライデー(聖金曜日)
イースターマンデー(復活祭月曜日)
4月25日 アンザックデー(戦没者慰霊記念日)
6月第1月曜日 クィーンズバースデー(女王誕生日)
10月第4月曜日 レイバーデー(労働者の日)
12月25日 クリスマス
12月26日 ボクシングデー(プレゼントをする日)
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