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マネパ為替分析 日刊レポート

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不本意ながら“いったん様子見”…!?

2020年03月30日

◆“ドル売り”は止まらず、しかし期待した“円売り”は不発…


「新型コロナウイルスの感染拡大」は続く中、米国の感染者数がイタリアを上回りました。
一方で「今月3回目のカナダ緊急利下げ」「南ア格下げ」が重なり、期待した“円売り”は不発に終わりました。
“ドル売り”と“円買い”が同時進行する中、ドル円は“107円半ば”へと押し下げられていきました。 

◆ 悲観する必要ないが、「前提が変わってしまった」以上は…? 

「感染拡大の中心地」が“欧州→米国”へと移ったことで、“ドル売り”がさらに促す可能性は否めません。
これに「NYダウ反落(915ドル安)」+「権利落ち」を背景に、“日経平均反落→リスク回避継続→円買い”となる可能性を考えれば…?

マーケットテーマは“変わりやすい”ものであり、またオセアニアタイムからの下落は“なかなか続かない(時間の経過と共に、ほとんどが担がれる?)”等も考えれば、そこまで悲観しなくてもいいのかもしれません。
しかし「前提が変わってしまった」現状では、「見方も変えざるを得ない」…。

下値のメドとなりやすいのは“107円ライン”、割り込んだ際は“3/12~3/24の50%押し(107.392円)”でしょうから、“大きくは崩れない”との見方は続けたいところではあります。
しかしここは、不本意ながら“いったん様子見”としたいところです。 

◆ ドル円 抵抗・支持ライン 

※ボラティリティが高まっていますので、いつもより値幅を拡大しています。

109.590(3/27高値)
109.323(週足・一目均衡表先行スパン上限)
109.233(日足・一目均衡表転換線、3/24~3/27の38.2%戻し)
上値5:109.071(3/27欧州タイム高値、ピボット1stレジスタンス)
上値4:109.009(100日移動平均線、大台)
上値3:108.897(50日移動平均線、20週移動平均線)
上値2:108.460(50週移動平均線)
上値1:108.319(200日移動平均線)
前営業日終値:107.948(大台、月足・一目均衡表基準線)
下値1:107.742(3/27安値)
下値2:107.640(20日移動平均線)
下値3:107.477(週足・一目均衡表先行スパン下限)
下値4:107.392(3/12~3/24の50%押し)
下値5:107.000(大台)
106.755(3/18安値)
106.697(週足・一目均衡表基準線/転換線、月足・一目均衡表転換線)
105.579(ピボット2ndサポート)
106.442(3/9~3/24の50%押し、日足・一目均衡表基準線)
106.373(3/12~3/24の61.8%押し)


※16:27 抵抗・支持ラインが変更されていませんでしたので、修正しました。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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