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マネパ為替分析 日刊レポート

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一日を通せば「下値の堅さが確認される」…!?

2020年10月28日

◆ 「リスク回避」は継続、昨日は“円買い”優勢…

爆発的に拡大する「新型コロナ感染」を背景に、昨日も「リスク回避姿勢」へと傾斜していきました。
そして“ドル買い/円買い”が並立する中、前日の流れに沿って、当初は“ドル買い”が目立ちました。
しかしながら一向に溝が埋まらない「米追加経済対策」、予想を下回った「米消費者信頼感指数(100.9)」が取り沙汰されると、次第に“円買い”が勝っていきました。
“104・60-50円”に展開していたドル買いオーダーを吸収すると、NYタイム中盤には“104.386円”へと下値を拡大しています。

もっとも“直近安値(10/21:104.343円)”を割り込むには、至っておりません。
このため“上値の重さ”こそ目立つものの、“下値の堅さ”も健在といった動きのまま、本日東京タイムへとつないでいます。


◆ 当初は「もう一段の下値試し」を警戒も…?

株安が継続していることを考えると、本日も「リスク回避姿勢」は継続すると見るのが自然です。
“昨日の流れ”+“(円主導になりやすい)東京タイム”を踏まえれば、当初は「もう一段の下値追い」を警戒する局面といえるかもしれません。
しかし来週に「米大統領選」、明日には「日・欧の金融政策」を控える中、「一方向への動意は限定される」と見るのが自然です。
少なくとも「積極的なポジション形成は手控えられる」と見られるだけに、「ポジション調整」が終われば“底堅い”へと転じる…?

当初は「もう一段の下値を試す」を警戒しつつも、一日を通せば「下値の堅さが確認される」といった展開を、本日は想定したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:105.052(10/26高値、日足・一目均衡表転換線、ピボット2ndレジスタンス、大台)
上値4:104.886(10/27高値)
上値3:104.798(10/26~10/27の61.8%戻し、-1σ)
上値2:104.719(10/26~10/27の50%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:104.640(10/26~10/27の38.2%戻し)
前営業日終値:104.439
下値1:104.343(10/21安値、10/27安値、-2σ)
下値2:104.255(ピボット1stサポート)
下値3:104.070(ピボット2ndサポート)
下値4:103.998(9/21安値、大台)
下値5:103.925(200月移動平均線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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