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マネパ為替分析 日刊レポート

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「決定的なネガティブ」が跳び出さない限りは“崩れない”…!?

2019年09月20日

◆“失望感”が台頭も、すぐさま押し戻される - 日銀会合 

“追加緩和”が一部で期待されていた「日銀金融政策決定会合」は、大方の予想通り“据え置き”とされました。
“失望(緩和期待の後退)”を背景にして、ドル円は“107.787円”へと下押す場面が見られました。
一方で“次回緩和には含み”を残したこともあり、売り一巡後は“108台”へと値を戻していきました。

◆あとは「米中通商協議」の行方次第…

こうして「一連の金融政策イベント」を無事に終えたことで、マーケットの目は次第に「米中通商協議(次官級)」へと移ると見られるところです。

『交渉が難航すれば、50 or 100%の対中関税もあり得る(ピルズベリー米大統領顧問)』との発言が昨日も跳び出したように、まだ楽観出来る状況とはいえないのが実状です。
しかし「一連の金融政策イベント」を終えた“材料出尽くし”、「日銀会合」を経て台頭した“失望”でも、大きく崩れるには至っておりません。
これは“様子見(膠着)”を示す動きであり、“大きくは崩れない”を示唆する動きでもあります。

テクニカル的には“100日移動平均線(本日は107.948円)”で支えられており、割り込んだとしても“日足・一目均衡表転換線(107.829円)”がすぐに控えています。

“9/18-19高値(108.474円)”の突破は骨が折れそうですが、「決定的なネガティブ(決裂等)」が跳び出さない限り、“大きくは崩れない”も続くと考えたいところです。 

◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.000(大台、+2σ)
上値4:108.785(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:108.474(9/18-19高値、週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:108.312(9/18~9/19の76.4%戻し)
上値1:108.212(9/18~9/19の61.8%戻し)
前営業日終値:108.044(+1σ、大台)
下値1:107.948(100日移動平均線)
下値2:107.787(9/19安値、日足・一目均衡表転換線、20週移動平均線、ピボット1stサポート)
下値3:107.491(9/11-12安値、9/16安値、9/3~9/18の38.2%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:107.183(9/10安値、日足・一目均衡表先行スパン上限)
下値5:107.108(9/3~9/18の50%押し、50/20日移動平均線)


※日本の祝日は更新をお休みいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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