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政治体制

立憲君主制ですが文章化された憲法はありません。議会は上院(貴族院)、下院(庶民院)の二院制となっています。首相は下院から選出されます。首相はテリーザ・メイ氏(2016年7月~)、中央銀行(イングランド銀行)総裁はマーク・カーニー氏(2013年7月~)。

経済情勢と経済データ

英国経済は、内需の下支え、ポンド安を背景とした輸出の増加により経済成長が継続。EU離脱決定後は、今後の見通しについて下方修正が続きましたが、現在のところ英経済は予想よりもかなり良好な状態で推移しています。

一般事情
1. 面積 24.3万km2(日本の約2/3)
2. 人口 6,511万人(2015年)
経済(単位 米ドル)
主要産業 航空機、電気機器、エレクトロニクス、化学、金属、石油、ガス、金融
主要貿易品目 (1)輸出:原油・石油製品、道路走行車両(=自動車)、医薬品、発電機
(2)輸入:原油・石油製品、道路走行車両(=自動車)、電気通信機器、録音・音声再生装置
主要貿易相手国:ドイツ、米国、オランダ、フランス、中国
各種指標 単位 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
2. GDP(実質) 10億ポンド 1,659 1,589 1,614 1,646 1,665 1,701 1,750 1,789
3. GDP(名目) 10億ドル 1,520 1,486 1,556 1,619 1,665 1,735 1,817 1,864
4. 一人当りGDP ポンド 24,750 24,044 24,984 25,590 26,139 27,072 28,132 28,634
5. 経済成長率(実質) -0.5 -4.2 1.95 2.0 1.2 2.2 2.9 2.2
6. 消費者物価上昇率 3.8 2.2 3.3 4.6 2.7 2.0 0.9 0.1
7. 失業率 5.7 7.6 7.9 8.1 8.0 7.6 6.2 5.4
8. 輸出額 10億ポンド 421 399 444 497 499 518 512 510
9. 輸入額 10億ポンド 467 433 487 524 536 557 548 549
10. 財政収支 年、GDP比% -5.0 -10.7 -9.6 -7.7 -7.7 -5.6 -5.6 -4.4
11. 主要貿易品目 (1)輸出:金、自動車、原油・石油製品、医薬品、航空機等
(2)輸入:自動車、原油・石油製品、医薬品、金、電気機器等
主要貿易相手国:ドイツ、米国、オランダ、フランス、中国

出典:外務省HP

政策金利(レポ金利、市場貸出金利とも)

日本における日本銀行にあたるのがイングランド銀行(BOE)であり、政策金利を始めとする金融政策はBOEに設置されている金融政策委員会(MPC)で決定されます。定例会合は原則として毎月一度、上旬の水・木曜日に開催されます。MPCのメンバーは総勢9人で、それぞれ平等に1票ずつ有しています。会合の議長は総裁が務め、最後に票を投じるのも総裁です。これは決定投票となった場合、その票を実際上の決議とするためです。会合の議事録は2週間後の水曜日に発表されます。

通貨名称

正式名称は“スターリング・ポンド”。 “ポンド”は古代ローマ時代のポンドゥス(Pondus)で、当時重さ1ポンドゥスの銀から銀貨が作られ、イギリスでも、1ポンドの銀から銀貨を作ったことがその由来となっています。またこの由来もあって“スターリング(Sterling)”の意味は「正真正銘」とか「純銀の」という意味合いがあります。日本では単に“ポンド”と呼称されることが多いようです。他にも略称としては“スターリング(或いはスターリン)”や“ケーブル”とも呼ばれます。“ケーブル(Cable)”は昔英と合衆国の間に海底ケーブルを使った通信手段があり、大西洋間のケーブル(電信)でポンドのレートを知らせてきたからという由来からきています。ただ最近ではケーブル(Cable)”は市場関係者でも使う人は少なく、どちらかと言うと、為替のベテランの方にその呼び名が残っているようです。表記では£、GBP。

変動要因

変動要因としては自国の経済指標、金利動向により敏感に反応します。高金利通貨として、英中銀金融政策委員会(MPC)による政策金利の発表も注目されます。また、イギリスが北海油田を持っていることから、しばしば石油価格の変動の影響を受けることがあります。短期的にせよ、長期的にせよ、値動きが非常に荒っぽく、また、変動幅も大きいので注意が必要です。

イギリスの祝日
1月1日 ニューイヤーズデー(元旦)
4月ごろ(移動祝日) グッドフライデー(聖金曜日)
イースターマンデー(復活祭月曜日)
5月第1月曜日 アーリーメイバンクホリデー(五月祭)
5月最終月曜日 スプリングバンクホリデー(五月祭終り)
8月最終月曜日 サマーバンクホリデー(夏季銀行休業日)
12月25日 クリスマス
12月26日 ボクシングデー(プレゼントをする日)

政治体制

連邦共和制。議会は上院、下院の両院制です。アメリカは徹底した三権分離で、大統領といえども立法を司る議会には直接影響を与えることはできません。現在の大統領は第45代ドナルド・トランプ氏(2017年1月20日就任)。

経済情勢と経済データ

・アメリカでは、景気は緩やかな回復傾向となっている。先行きについては、緩やかな回復傾向で推移すると見込まれる。ただし、財政問題への対応による影響等に留意する必要がある。

一般事情
1. 面積 371.8万平方マイル(962.8万平方キロメートル、50州・日本の約25倍)
(内水面18.1万平方マイル)
2. 人口 3億875万人(2010年4月米国国勢局推定)
経済(単位米ドル)
1. 主要産業 工業(全般)、農林業(小麦、トウモロコシ、大豆、木材他)、
金融・保険・不動産業、サービス業
2. GDP 17兆9,470億ドル(名目、2015年)
3. 一人当たりGDP 55,837ドル(名目、2015年)
4. GDP成長率 3.5%(2016年第3四半期確報値)
5. 消費者物価指数 2.1%(2016年12月対前年同月比)
6. 失業率 4.7%(2016年12月)
7. 貿易額
(2015年、財貨のみ)
【1】輸出:1兆5,046億ドル(前年比-7.2%)
【2】輸入:2兆2,417億ドル(前年比-4.5%)
8. 主要貿易品目 【1】輸出
航空機、石油製品、自動車、自動車部品、通信機器
【2】輸入
自動車、原油、通信機器、電子機器、自動車部品
9. 主要貿易相手国・地域 【1】輸出
カナダ、メキシコ、中国、日本、英国
【2】輸入
中国、カナダ、メキシコ、日本、ドイツ
出展:外務省HP

政策金利(フェデラルファンド金利)

政策金利の決定は、年8回開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)で短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標が決められます。FOMCは、議長・副議長を含むFRB理事全員と5名の地区連銀総裁にて構成されていますが、地区連銀総裁については、常任であるニューヨーク連銀総裁を除く11地区の連銀総裁のうち、毎年4名が持ち回りで参加する輪番制となっています。

2017年FOMCメンバー
ジャネット・L・イエレン FRB議長
スタンレー・フィッシャー FRB副議長
ジェローム・H.パウエル FRB理事
ダニエル・K.タルーロ FRB理事
ラエル・ブレイナード FRB理事
ウィリアム・C.ダドリー ニューヨーク連銀総裁
パトリック・T.ハーカー フィラデルフィア連銀総裁
チャールズ・L.エバンス
シカゴ連銀総裁
ニール・カシュカリ
ミネアポリス連銀総裁
ロバート・S.カプラン
ダラス連銀総裁

通貨名称

“米ドル(USD、$と表記される)” 建国前のアメリカはイギリスの植民地でしたが、小麦やタバコをスペイン領の植民地などに密貿易し、代金をスペインのダレラ銀貨で受取っていたので、このダレラ銀貨がアメリカに広く流通していきました。アメリカのdollar「ダラー」はこのダレラの発音が変化したもので、日本では「ダラー」の発音がさらに変化して「ドル」と呼ばれるようになったと言われています。

変動要因

基軸通貨としての米ドルは政治・経済情勢、金利・株価動向など多数の要因で動きます。また多数の国が世界経済のリ-ダ-である米国の景気に左右されるため、米国の経済指標は為替市場参加者にとって大きな注目点です。重要な経済指標としては雇用統計、GDP、消費者物価指数、貿易収支、経常収支などが挙げられます。また、イエレンFRB(連邦準備制度理事会)議長をはじめとしたFRB役員の発言もしばしば市場を動かす要因になっています。

アメリカの祝日
1月1日 ニューイヤーズデー(元旦)
1月第3月曜日 マーティン・ルーサー・キング誕生日
2月第3月曜日 プレジデントデー(大統領の日)
5月最終月曜日 メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)
7月4日 インディペンデンスデー(アメリカ独立記念日)
9月第1月曜日 レイバーデー(労働者の日)
10月第2月曜日 コロンブスデー
11月11日 ベテランズデー(復員軍人の日)
11月第4木曜日 サンクスギビングデー(感謝祭)
12月25日 クリスマス
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