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為替イブニング海外市場2017年5月23日

2017年05月23日

※最新情報(為替モーニング東京市場2017年5月24日)は、お客様限定で『会員専用サイト』に公開中!

鈴木予想レンジ

ドル円     110.50~112.00
ユーロ円    124.30~125.80
ユーロドル   1.1150~1.1300
豪ドル円    82.50~84.00

※コラム執筆時点における、筆者の予想レンジです。

相場状況の振り返りと今後の展開予想

市場には地政学的リスクや政治学的リスクが渦巻く中、早朝に英中部マンチェスターにおいて、自爆テロが発生したことが嫌気される中、FOMCの金利正常に向けた利上げ方針にもかかわらず、米10債利回りはリスク回避手段として受け皿になっており、ドルの調整売りが優先され易い地合いになっている。

一方、ドル円は日経平均株価が3日ぶりに65円安と反落するなど、相対的にポジション解消売りが先行しつつある。
そして、リスク回避に圧される格好で一時111円割れの展開を強いられたが、機関投資家並びにヘッジファンドなどの投機筋は、様々な不安材料を抱えている現状を踏まえて、一旦ポジションを清算する動きが優先されるなど、依然として、安易に身動きが取れない状況に置かれている。
引き続きドル円110.50~112.00円のレンジ相場重視で売買を模索することが一考であろう。

他方、ユーロドルは、昨日、メルケル首相がユーロは弱すぎるとの発言が意識される中、底堅い展開を見せているが、ECBの出口戦略の不透明さ、そして、リスク回避の安全通貨としての脆弱性もあり、拙速的に買い上がる難しさがあり、ユーロドル1.13前後からロングは自重局面と捉えたほうが無難であろう。

●戦略的には、ドル円は前述したレンジ幅を重視し、ドル円110円半ば前後から押し目買いと共に、112円前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルは1.11台半ば前後から押し目買いと共に、1.13前後からナンピン売りで待機することを勧める。

●邦銀勢によれば、様子見スタンスを強める中、輸出企業は今朝と同様に、ドル円112円前後からナンピン売りを継続している模様。
一方、輸入企業は110円台半ば前後から押し目買いで待機姿勢を強めている模様。

●海外勢によれば、引き続き利益確定売りも踏まえて、戻り売りを優先しているが、現状ではユーロドル1.13前後からナンピン売りで待機している。
一方、買いは1.11台半ば前後からの押し目買いを継続している模様。

●クロス円は、繰り返しになるが、ドル円110円台半ば前後ではロング、112円前後ではショートをイメージし、ユーロ円は124円前後から押し目買いと共に、125円台半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は82円台半ば割れから押し目買いと共に、84円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

市場ストップロス・オーダー状況

通貨       売り    買い
ドル円     109.85   112.30
ユーロ円    123.85   126.20
ユーロドル   1.1130   1.1360
豪ドル円    82.15    84.50

※筆者の独自取材による、国内機関投資家などからのストップロス・オーダーが多く出ているラインです。
新規注文の際や、保有ポジションの見直しを計るうえでの参考のひとつにしてください。

トレード実績

筆者の個人的なトレードによる収支実績及び売買予定を公開しています。
※文中の記号・略語については巻末の解説をご参照ください。

月次収支

2017年5月収支経過(01~22日)
通貨     プラスマイナス       前日比
ドル円    -¥105,000
ユーロ円   +¥5,000
ユーロドル  -¥205,600(-$1,650) 
豪ドル円    +¥70,000

現在のポジションと決済指値

ユーロ円ショート50,000 ☆124.30(SL125.50買い)
ユーロ弗ショート50,000 ☆1.1210(SL1.1300買い)

前日のストップロス(損失確定)実行ポジション

前日の売買 東京市場

出来ず Nothing done

前日の売買 海外市場

出来ず Nothing done

本日の売買予定 東京市場

出来ず Nothing done
ドル円売り    50,000  111.80(SL112.50買い)
ドル円買い    50,000  110.60(SL110.00売り)
ユーロ円売り  50,000  125.40(SL126.00買い)
ユーロ円買い  50,000  124.10
ユーロドル売り 50,000  1.1280(SL1.1330買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1170
豪ドル円売り  50,000  83.50(SL84.20買い)
豪ドル円買い  50,000  82.40(SL81.80売り)

本日の売買予定 海外市場

ドル円売り    50,000  111.80(SL112.50買い)
ドル円買い    50,000  110.50(SL110.00売り)
ユーロ円売り  50,000  125.50(SL126.10買い)
ユーロ円買い  50,000  124.30
ユーロドル売り 50,000  1.1300(SL1.1350買い)、
ユーロドル買い 50,000  1.1180
豪ドル円売り  50,000  83.80(SL84.40買い)
豪ドル円買い  50,000  82.60(SL82.00売り)

記号・略称解説

ロング=買い、ショート=売り
△=プラス、▼=マイナス
☆新規、★実行済み
SL=損失確定(Stop Loss)
TP=利益確定(Take Profit)

本レポートは朝夕2回配信。土日及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場 17:00、海外市場 5:00(日本時間)
SL/TPは最大100pips前後を目処に実施。最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。

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プロフィール

  • 著者近影 鈴木郁雄(すずきいくお)
    フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネラル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず、デリバティブなどマネー部門を統括。 2001年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーと 親密に情報交換し、投資家心理を交えて独自の分析に定評がある。

コラム一覧

鈴木郁雄の実践トレーディング 外国為替古今東西 行天豊雄 外貨投資 転ばぬ先の智慧 田嶋智太郎
市場養生訓 小口幸伸
為替大観 小池正一郎
為替の話・トレンドを掴め! 木村佳子
武市のなぜなにFX 武市佳史

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パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

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CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

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