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米雇用統計

このページでは米雇用統計の情報・履歴を掲載しています。

6月米雇用統計は 7月2日(木)21:30 発表(予定)です

2020年7月2日

今回の雇用統計、注目すべきポイントは…

講師:武市 佳史(当社アナリスト)

 “前々回(△2050.0万人)”も衝撃的でしたが、“前回(予想:△800.0万人→結果:+250.9万人)”はさらに輪をかけて衝撃的でした。乖離幅は“1000万人超”に達したことで、当然のようにマーケットは「ポジティブ・サプライズ」と捉えました。“109.846円”へと押し上げられたのは、このためです。

 それから早1ヶ月、再び「米雇用統計」を迎えます。まず注目しておきたいのは、「景気回復期待の継続性 VS コロナ感染第2波への懸念」と見られます。

 まず『ISM製造業景況指数(4ヶ月ぶりの52.6)』『ADP雇用統計(前回分が驚異の△276.0万人→+306.5万人)』を見ると、「米景気回復期待」を高めるには十分な内容といえます。一方で『新規失業保険申請件数(154.2万人→150.8万人→148.0万人)』『新規失業保険継続受給者数(2092.9万人→2054.4万人→1952.2万人)』を見る限り、「減少ペースが緩やか」であることは否めません。カリフォルニア・テキサス・フロリダ等で「新型コロナ感染拡大」が深刻化していることを考えれば、この先どうなることか…?

 さらに注目されるのは、「変則スケジュール(木曜日発表)」です。前哨戦が少ない中での「好悪入り乱れ」は、材料・日柄の双方で「織り込むには不十分」といわざるを得ません。それでいて米3連休を控えるスケジュール感を考えれば、「流動性は低下しやすい」と見られます。

 事前予想は「非農業部門雇用者数(NFP:+300.0万人)」「失業率(12.3%)」「平均時給(前年同月比:+5.3%)」ですので、まずはここからの“乖離具合”が注目されます。しかしその予想は“大きく割れて(NFP:+50万人~+900万人)”いるだけに、「思惑が傾斜」しているわけではありません。つまり「方向感が定まらない」中で、「サプライズへの警戒」をしなければならず、しかも「流動性は低下」しやすい…。

 あとは「結果次第」ということになりますが、「大きく揺れ動く(不安定な上下動)」に発展する可能性を鑑みながら、準備万端整えて、発表の時を迎えて欲しいところです。

6月米雇用統計

2020年07月02日更新

6月米雇用統計の予想と結果

前回(訂正) 予想 結果
非農業部門雇用者数変化 [前月比] 250.9万人 300.0万人 -
失業率 13.3% 12.3% -
平均時給[前月比] -1.0% -0.7% -
平均時給[前年同月比] 6.7% 5.3% -

最新の発表数値は経済指標カレンダーをご覧ください。

米雇用統計発表時のレート推移(Bid)

最高値 最安値 高安差
レート差異

※米雇用統計発表前後30分間のUSD/JPY Bidレートより、期間中の最高値、最安値とその差を掲載しています。

過去の米雇用統計数値

非農業部門雇用者数変化 [前月比]
結果
(予想)
失業率
結果
(予想)
平均時給[前月比]
結果
(予想)
平均時給[前年同月比]
結果
(予想)
2020年5月 250.9万人
(-800.0万人)
13.3%
(19.8%)
-1.0%
(1.0%)
6.7%
(8.5%)
2020年4月 -2053.7万人

-2068.7万人
(-2200.0万人)
14.7%
(16.0%)
4.7%
(0.4%)
7.9%

8.0%
(3.3%)
2020年3月 -70.1万人

-87.0万人
(-10.0万人)
4.4%
(3.8%)
0.4%

0.5%
(0.2%)
3.1%

3.3%
(3.0%)
2020年2月 27.3万人

27.5万人
(17.5万人)
3.5%
(3.6%)
0.3%
(0.3%)
3.0%
(3.0%)
2020年1月 22.5万人

27.3万人
(16.0万人)
3.6%
(3.5%)
0.2%
(0.3%)
3.1%
(3.0%)
2019年12月 14.5万人

14.7万人
(16.4万人)
3.5%
(3.5%)
0.1%
(0.3%)
2.9%

3.0%
(3.1%)
2019年11月 26.6万人

25.6万人
(18.0万人)
3.5%
(3.6%)
0.2%

0.3%
(0.3%)
3.1%
(3.0%)
2019年10月 12.8万人

15.6万人
(8.9万人)
3.6%
(3.6%)
0.2%

0.4%
(0.3%)
3.0%

3.2%
(3.0%)
2019年9月 13.6万人

18.0万人
(14.5万人)
3.5%
(3.7%)
0.0%
(0.3%)
2.9%

3.0%
(3.2%)
2019年8月 13.0万人

16.8万人
(15.8万人)
3.7%
(3.7%)
0.4%
(0.3%)
3.2%
(3.1%)
2019年7月 16.4万人

15.9万人
(16.4万人)
3.7%
(3.7%)
0.3%
(0.2%)
3.2%

3.3%
(3.1%)
2019年6月 22.4万人

19.3万人
(16.0万人)
3.7%
(3.6%)
0.2%

0.3%
(0.3%)
3.1%
(3.2%)

※翌月の発表時に訂正が入った数値に関しては、訂正後の数値も掲載しています。


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