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米雇用統計

このページでは米雇用統計の情報・履歴を掲載しています。

11月米雇用統計は 12月6日(金)22:30 発表(予定)です

2019年12月6日

今回の雇用統計、注目すべきポイントは…

講師:武市 佳史(当社アナリスト)

 米11月雇用統計の前哨戦が出揃いましたが、“芳しい”といえるものではありませんでした。

 ADP雇用統計(+6.7万人)は“半年ぶりの急減速”が示され、ISM製造業景況指数は“前月から低下(48.3→48.1)”のみならず、“4ヵ月連続50割れ”“構成項目の雇用指数も悪化(47.7→46.6)”が示されました。ISM非製造業景況指数は“雇用指数は上昇(53.7→55.5)”したものの、総合指数は“低下(54.7→53.9)”していましたので、決して喜べる状況とはいえません。
 もっとも前回時(10月)の米雇用環境は「米自動車大手・GMのストライキに伴う就業不能者(△4.1万人)」「政府機関の一時雇用満了に伴う離職者(△2.0万人)」という“強い逆風”が吹き荒れていましたが結果は“+10万人超(+12.8万人)”と「米雇用の強さ」を見せつける内容でした。米中関連の不透明感が上値を押さえている状況ではありますが、これが払拭(あるいは後退)するようなことがあれば、いったいどうなるのか…?

 現在のマーケットはその「米中通商協議の行方」一色に染まっている印象がありますが、その分だけ“良くも悪くも” 米雇用統計はテーマ化しておりません。つまり“いずれの方向にも思惑は傾斜していない”ということになりますので、“織り込み済み”や“巻き戻し(失望)”は期待しづらいものの、“(結果には)素直に反応”といった展開は十分に期待されるところでもあります。

 現時点の事前予想は「非農業部門雇用者数(NFP:+18.8万人)/失業率(3.6%)/平均時給(前月比:+0.3%/前年同月比:+3.0%)」ですので、まずはここからの“乖離具合”が注目されるところです。その上で「米中通商協議の行方」の陰に隠れている分だけ、「数値次第ではサプライズになる」といった可能性を鑑みながら、準備万端整えて、発表の時を迎えて欲しいところです。

11月米雇用統計

2019年12月06日更新

11月米雇用統計の予想と結果

前回(訂正) 予想 結果
非農業部門雇用者数変化 [前月比] 12.8万人 18.8万人 -
失業率 3.6% 3.6% -
平均時給[前月比] 0.2% 0.3% -
平均時給[前年同月比] 3.0% 3.0% -

最新の発表数値は経済指標カレンダーをご覧ください。

米雇用統計発表時のレート推移(Bid)

最高値 最安値 高安差
レート差異

※米雇用統計発表前後30分間のUSD/JPY Bidレートより、期間中の最高値、最安値とその差を掲載しています。

過去の米雇用統計数値

非農業部門雇用者数変化 [前月比]
結果
(予想)
失業率
結果
(予想)
平均時給[前月比]
結果
(予想)
平均時給[前年同月比]
結果
(予想)
2019年10月 12.8万人
(8.9万人)
3.6%
(3.6%)
0.2%
(0.3%)
3.0%
(3.0%)
2019年9月 13.6万人

18.0万人
(14.5万人)
3.5%
(3.7%)
0.0%
(0.3%)
2.9%

3.0%
(3.2%)
2019年8月 13.0万人

16.8万人
(15.8万人)
3.7%
(3.7%)
0.4%
(0.3%)
3.2%
(3.1%)
2019年7月 16.4万人

15.9万人
(16.4万人)
3.7%
(3.7%)
0.3%
(0.2%)
3.2%

3.3%
(3.1%)
2019年6月 22.4万人

19.3万人
(16.0万人)
3.7%
(3.6%)
0.2%

0.3%
(0.3%)
3.1%
(3.2%)

※翌月の発表時に訂正が入った数値に関しては、訂正後の数値も掲載しています。


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