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米雇用統計

このページでは米雇用統計の情報・履歴を掲載しています。

2020年1月16日

“芳しい”とはいえないが、“良好”に変化なし…

講師:武市 佳史(当社アナリスト)

注目の「米雇用統計」は、非農業部門雇用者数/平均受給が“事前予想を下回り(+14.5万人/+2.9%)”ました。失業率こそ、1969年12月来の低水準に“据え置き(3.5%)”となりましたが、決して“芳しい”とはいえない結果でした。このため発表直後は“ややドル売り”に反応しましたが、しかし前回分と慣らせば“良好”という点に変化はなく、その後は“下値の堅さ”が意識されていきました。そして「米中協議の第1段階署名」「米企業決算」への期待感が加わった週明け(13日)には、到頭“110円の大台回復”を示現するに至っています。

すでに「米中協議の第1段階署名」を終えたことで、“期待感”は大きく後退しています。このため“利益確定売り”が入りやすく、“上値が重い”へと移行しやすい状況といえます。一方で「中東懸念の緩み」は続いており、「米企業決算」への期待感はこれからといった状況でもあります。“下値の堅さ”を否定するには、“少し無理がある”状況でもあります。

 “109円後半”で膠着する現在は、「上下いずれに放れるか?」を見極める格好といえます。「次なるテーマ(材料)が何になるか?」はまだ決まっていませんが、「放れた方向についていく」を頭の片隅に置きながら、ことの成り行きを見極めたい状況といえそうです。

12月米雇用統計

2020年01月16日更新

12月米雇用統計の予想と結果

前回(訂正) 予想 結果
非農業部門雇用者数変化 [前月比] 26.6万人
(25.6万人)
16.4万人 14.5万人
失業率 3.5% 3.5% 3.5%
平均時給[前月比] 0.2%
(0.3%)
0.3% 0.1%
平均時給[前年同月比] 3.1% 3.1% 2.9%

最新の発表数値は経済指標カレンダーをご覧ください。

米雇用統計発表時のレート推移(Bid)

最高値 最安値 高安差
レート差異

※米雇用統計発表前後30分間のUSD/JPY Bidレートより、期間中の最高値、最安値とその差を掲載しています。

過去の米雇用統計数値

非農業部門雇用者数変化 [前月比]
結果
(予想)
失業率
結果
(予想)
平均時給[前月比]
結果
(予想)
平均時給[前年同月比]
結果
(予想)
2019年11月 26.6万人

25.6万人
(18.0万人)
3.5%
(3.6%)
0.2%

0.3%
(0.3%)
3.1%
(3.0%)
2019年10月 12.8万人

15.6万人
(8.9万人)
3.6%
(3.6%)
0.2%

0.4%
(0.3%)
3.0%

3.2%
(3.0%)
2019年9月 13.6万人

18.0万人
(14.5万人)
3.5%
(3.7%)
0.0%
(0.3%)
2.9%

3.0%
(3.2%)
2019年8月 13.0万人

16.8万人
(15.8万人)
3.7%
(3.7%)
0.4%
(0.3%)
3.2%
(3.1%)
2019年7月 16.4万人

15.9万人
(16.4万人)
3.7%
(3.7%)
0.3%
(0.2%)
3.2%

3.3%
(3.1%)
2019年6月 22.4万人

19.3万人
(16.0万人)
3.7%
(3.6%)
0.2%

0.3%
(0.3%)
3.1%
(3.2%)

※翌月の発表時に訂正が入った数値に関しては、訂正後の数値も掲載しています。


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