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マネパ為替分析 日刊レポート

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場合によっては“もう一段の下値模索”も…!?

2024年05月31日

◆ 前日の“巻き戻し”… - 一時“156円前半”へ

ビッグイベントを控える中、昨日は東京タイムから“巻き戻し”が進行しました。
そして「米1-3月GDP・個人消費」が“下方修正”されたNYタイムには、米10年債利回りの“低下(→4.54%)”と共に、ドル円は“156.376円”へと押し下げられました。
ただ「日米金利差は当面高水準を維持」との思惑は根強いものがあり、“下値の堅さ”は維持したまま、昨日の取引を終えています。


◆ いよいよ大一番 - PCEコア・デフレータ

そしていよいよ本日は今週の大一番、「PCEコア・デフレータ」が予定されています。
すでに前記「米1-3月GDP」にて「コアPCE」は“下方修正(0.1ポイント)”されていますが、短期金融市場では「9月利下げ(50%弱)」「年内1回利下げ(約40%)」と、「利下げ時期後ズレ」をまだ織り込んだままとなっています。
これが本日の結果を見て、どこまで変動するか…?


◆ その他にも… - 介入実績&月末要因

また本日は日本時間19:00には、いわゆる「為替介入実績(4/26~5/29分)」も公表されます。
マーケットの推計は“8.5~9兆円規模”となっていますが、ここから乖離すると思惑的な“円買いフロー”が発生しないとも限らない…?
さらに本日は月末になりますので、「ロンドン・フィキシング」に向けては“ドル売り”に傾斜しないとも限らない…?

個人的には一旦“頭打ち”、場合によっては“もう一段の下値模索”となる展開を想定していますが、いずれにしても本日は主要イベントが重なる大一番です。
予断を持つことなく、臨機応変に対応したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※PCEコア・デフレータが予定されていますので、さらに値幅を拡大しております。

159.000(大台)
158.823(ピボットハイブレイクアウト)
158.545(5/3~5/14-5/16の100%返し)
158.228(4/29~5/3の76.4%戻し、+2σ、ピボット2ndレジスタンス)
157.980(5/1高値、大台)
157.674(5/30高値)
上値5:157.525(ピボット1stレジスタンス)
上値4:157.399(5/29~5/30の76.4%戻し)
上値3:157.204(5/29~5/30の61.8%戻し)
上値2:157.134(+1σ)
上値1:157.046(5/29~5/30の50%戻し、大台)
前営業日終値:156.802(日足・一目均衡表転換線)
下値1:156.601(5/30安値後の押し目)
下値2:156.376(5/30安値)
下値3:156.227(ピボット1stサポート)
下値4:156.091(5/22安値、20日移動平均線、5/16~5/29の38.2%押し)
下値5:156.000(大台、日足・一目均衡表基準線)
155.847(5/21安値)
155.662(5/16~5/29の50%押し、ピボット2ndサポート)
155.504(5/20安値、週足・一目均衡表転換線)
155.311(日足・一目均衡表先行スパン上限)
155.247(5/17安値)
155.177(5/16~5/29の61.8%押し)
155.000(大台)
154.929(ピボットローブレイクアウト)
154.809(-1σ)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

105.415(13/4/11高値)
105.304(+2σ、ピボットハイブレイクアウト)
105.208(13/4/12高値)
105.000(大台)
104.909(4/29高値《年初来高値》、5/29高値)
上値5:104.766(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:104.504(5/29~5/30の76.4%戻し)
上値3:104.380(+1σ、ピボット1stレジスタンス)
上値2:104.251(5/30高値、5/29~5/30の61.8%戻し)
上値1:104.107(5/29~5/30の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:104.001(大台)
下値1:103.575(20日移動平均線)
下値2:103.486(ピボット1stサポート)
下値3:103.354(5/30安値)
下値4:103.068(5/14安値)
下値5:102.972(ピボット2ndサポート、大台)
102.796(5/16安値)
102.602(5/13安値、ピボットローブレイクアウト)
102.407(日足・一目均衡表基準線)
102.070(5/9安値、大台)
101.825(5/8安値、5/1~5/28の50%押し)
101.733(5/1~5/28の61.8%押し)
101.585(5/7安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

203.000(大台)
202.849(08/8/26高値)
202.545(+2σ)
202.232(08/8/27高値)
202.000(大台)
201.137(08/8/28高値)
201.000(大台)
200.741(5/29高値《年初来高値》)
200.227(5/30高値、5/29~5/30の76.4%戻し)
200.000(大台、5/29~5/30の61.8%戻し)
199.914(+1σ)
199.748(5/29~5/30の50%戻し)
前営業日終値:199.659
199.508(日足・一目均衡表転換線)
199.000(大台)
198.754(5/30安値)
198.525(5/3~5/29の23.6%押し)
198.339(5/22安値)
198.274(5/21安値)
198.000(大台)
197.554(20日移動平均線)
197.396(5/20安値)
197.154(5/3~5/29の38.2%押し)
197.000(大台)
196.758(5/17安値)
196.046(5/3~5/29の50%押し、日足・一目均衡表基準線、大台)
195.368(週足・一目均衡表転換線)
195.051(5/16安値、大台)
194.937(5/3~5/29の61.8%押し)
194.746(5/13安値)
194.653(-1σ)
194.475(5/10安値、50日移動平均線)
194.033(日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)

《10:50》
《11:20、テクニカルライン追記》

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。

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